殉教祭
従来は、「川内殉教祭」。しかし、ご当人レオ税所七右衛門が列福の誉れを受けることになった今、単に川内という一地域の出来事としてではなく、鹿児島教区としての慶事である、ということになって、
「主催は川内教会ではなくあくまで鹿児島教区!」「ハイハイ」来年11月24日の列福式が正式に決定したこともあって、主催がどうであろうと、全教区上げての殉教祭となった。結果はご覧の通り。聖堂は立錐の余地なく、3百名以上?20年来の殉教祭初の大盛況となった。
教会学校の中高生がシスターと共に制作した七右衛門の紙芝居。絵が通常の紙芝居だったため小さすぎたのは残念だったが、メッセージに聞き入るだけで十分。良くできた紙芝居だった。
ミサ後、ロザリオの丘巡礼。市も、ザビエル450年祭での整備事業で、階段や立派な案内板を設置して下さった。しかし、ミステリー。「・・・9人の宣教師のうち6人が殉教」という日本語の英文訳は何故か「9人の宣教師のうち6人が教会の建築中に亡くなった。」何故こんな訳になったのか!?まさか、政治的思惑でも?それとも、足を滑らしての事故死?ともあれ、教会からこの地まで約12キロ。こうした遠隔の地でないと教会建設が許可されなかったかららしい。みんなで、聖歌とロザリオ一連を捧げて散会。
風の強い日であったが、雨も降らず神に感謝。
巡礼後、司祭館で「七右衛門顕彰実行委員会」(仮称)。死刑の跡地に記念碑を建立することを強く願った。
※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。
【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。
- カテゴリ
- できごと
- 固定リンク
- ¦
- コメント (0)
- ¦
- トラックバック (0)
- トラックバック用URL:
- http://sdemo.net/pken/Blog/6b896559796d/tbping