殉教者の地で
ここは長崎、五島の福江教会。十字架の尖塔が青い空に向かってそびえる白亜の教会が美しい。
昨晩は、二人の引退司祭を迎えての二人の新任司祭の歓迎会に招待。87歳という神父さんは寡黙で物静か。しかしボクよりもビールをたくさん飲まれてまだいけそうな雰囲気に驚いた。正面に席を取られた83歳の司祭はご馳走には興味がないらしく2時間近い会食の間、独演会。初対面なだけに失礼のないようにと合いの手を入れながらの傾聴。
友人司祭は何度も聞かされていて少し食傷気味ということだったが、信者たちを前にして「説教ばシタカさ」には小教区司祭一筋の気概を感じて感激。歯に衣着せぬ直截なものの言い方と性格が誤解を招いたことは多かったそうだが「ソガント イッチョン気にせんかったバイ」と言い放つところは豪傑。さしずめ長崎教区のサムライ神父。久しぶりの熱血司祭にエネルギーをもらった。
明けての今日5日は黙想初日。9:00からのロザリオのお祈りに続いて9:30から講話。テーマは小宿教会と同じ神の慈しみ。イザヤ49章の手の彫り物はそのまま持参。そしてお得意の放蕩息子のたとえから。前の席が空くのはいずこも同じだが三分の二ほどは埋まったので300名ほどだったかもしれない。
昼間はフリー。お昼の後丘の上の運動公園まで散歩。芝生ゾーンでは快晴のもと子ども会の小学生たちが凧揚げに興じていた。桜も八分咲き。400mのトラックで10分ほどランニング。往復ちょうど一時間。
夜の部は7:00から。
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