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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
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深まる交流

作成者 admin投稿日 2014年02月23日 19時07分 最終変更日時 2014年02月23日 19時07分
みんなで…

日本神学院福岡キャンパス

憩い

9:30のカテドラルでのミサはまるでクリスマス。小学生から高校生までの20名もの侍者団。女の子が大半を占めているのが特徴。日曜日はいつもこうだと聞いて驚いた。

遅れてくる子はなく時間前から一斉にスタンバイ。時間になると侍者団が縦一列に並んで香部屋の十字架に向かう。団長の合図で礼。回れ右をして十字架持ちを先頭に入堂開始。司祭が指導することはなくもっぱら上級生がしたの子供達の面倒をみるのだという。その伝統がすっかり出来上がっていると聞くと鹿児島教区で目指していることがすでに定着している姿に焦りのようなものすら感じた。信仰の伝達がこの若い世代で実現しているとは!

それも、ミサに集う信者たちの姿を見てなるほどと思った。ミサ前から聖堂は信者で溢れ、メリハリの効いた聖歌の練習が始まった。こうした大人たちのミサに対する熱い思いが子供達に自然に伝わっていっているに違いない。目を細めて子供たちに親しく言葉をかける主任司祭には、我が子を誇りにしている父親の姿が重なりちょっとジェラシー。

祭壇の左側に整然と場を占めている姿はさながら愛らしい天使の軍団。日曜日毎にそんな光景を目にしている信者たちはなんと幸せなことか。図らずも、ここでも教会の未来に希望を感じることができた。

ミサ後の階下ホールでの歓迎交流会はまるで叙階式。テーブルのご馳走はホテル調達かと思わせる豪華さ。ここにも若者たちへの思いの深さが感じられて嬉しかった。韓国からの出し物は、自分の喜びのために神様を生活の中から追い出していることをリアルに描き、神様を中心に置くことが本当の幸せな人生だと結んだ。

午後からは、神学院に場所を移してのレクレーション。グループでする縄跳び競争は、ナントカの冷や水。走りと跳躍が違うことを実感させられた。久しぶりに童心に返って中には孫みたいな若者たちと楽しいひと時を過ごした。これで親しみは数段アップ。交流会の大きな成果だ。

5:00熊本に移動。

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