湯の町で祈る
ここは湯の町、と言えば「いいなあ、温泉旅行か~」とうらやましく思うに違いない。確かに、日本有数の温泉地別府に来たのだが、恒例の大分・鹿児島・那覇三教区合同黙想会に集まったのだ。
総勢で50名。シスターたちの研修センターを貸し切っての4泊5日、といっても、実質、中3日間。今回は、イエズス会司祭の指導による霊操。つまり、祈りのヒントとなる三点について学ぶ。というより、祈ってみる。
夕食前の第一回目の講話で示されたのは
①観想(神の恵みを味わう?)。ボクにとって、黙想は考えをまとめるのと同義語だったので、CLCと出会うまでは、味わう、という体験もことばもなかった。つまり、頭の信仰だった。
②意識の究明(ありのままの自分と出会う?)。最近は、気持ちが散漫になりがちなので、明日からのおミチビキが楽しみ。
③霊の識別。これは、ボクにとって、大変難しい作業になりそう。ボクみたいに左脳が発達していない人間というか、独りよがりというか、はたまた思いつきというか、計画性のない人間にとってはムズカシイ!のだ。もっと、スマートな識別のできる人間になるヒントがもらえるのを期待したい。
そもそも、識別と聞いただけで知的な作業、との響きがあって、計画性のないボクにとっては、一種の劣等感すら抱いてしまう。きちんと識別をしなければ、鹿児島教区がどうかなりそうな不安すらムクムク。しかし、霊が相手だから、つまり、霊、息、風がもともと同じことばと聞けば、いよいよつかみどころがなく、結局、マイイカ、となりそうな感じもする。最後の日に直面させられるかも。怖いような。
これを詠んだ皆さん、乞熱烈祈願。
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Re:湯の町で祈る
郡山司教様、ブログ拝見いたしました。もちろん、イエスの御心とマリア様に熱烈にお祈りいたします。参加されている司祭様方のために、ミサと生活の中で、黙想会の成功のためにお祈りいたします。分かち合いを楽しみにしています。どうぞ、頑張って、くださいませ。祈りのうちに。
Re:湯の町で祈る
分かち合いを喜んでくれてありがとう。シスターたちの修道会研修の家なので、ムリかなと思ったが、なんと通されたボクの部屋にはちゃんとケーブルが引かれていました。お祈りを感謝します。