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珠玉の信仰体験談

作成者 admin投稿日 2012年05月20日 21時28分 最終変更日時 2012年05月20日 21時36分
マリーベーカリー

入来にあるカトリック施設薩来園(さつきえん)でのカトリック北薩大会は近年最も感動した集いだった。5小教区から170名の信者が集った。

堅信を受けた人は14名。大会前半は信仰の体験発表。各小教区から代表一人が立った。印象深い言葉だけをまずは紹介したい。ミサでも紹介したのだが。

「泣いている暇はないよ。次の仕事が来ているよ」と神様に言われているように感じて信仰の再起動が実現し、教会を長いこと離れていても「エレミヤは逃げても逃げても神様は追いかけます」という神父様の言葉を実感した話。

教会に行くのが面倒になったこともあったが、今では「自分管理」ができるようになったこと。洗礼を受けるという「自分の選択に感謝している」と明言する高校生は輝いていた。そして、家つくりの捨てた石が隅の親石となった(詩編118.22)という言葉も偶然のように考えていたのだが、いろいろなことは「神様が下さったことだと分かるようになった」。この若さでこの深い信仰の洞察。自分の高校時代を思って恥ずかしくなった。

祭壇の花を生けるときが一人で神様とお話ししながらできることに感謝しているというまさに「生け花の祈り」も新鮮。生活の中で祈る信仰への大きなヒントだ。教区が目指す祈る教会への歩みはとっくに始まっていた!

教会の花を失敬したときに垣根の向こうから伸びた毛むくじゃらの腕。司祭との思いがけない出会いから「あの手はイエス様の手だった」と確信できるまでの道のりはまさに長編ドラマ。

「天国はあるかどうか分からない。見た人はいないのだから。しかし、あるかもしれないから信じることにした」という父親を数年前に送り出して教会復帰を果たした人の証言は楽しく笑いを誘った。「信仰は掛け金なしの生命保険」。「この人が信じている神様なら間違いない」。そう実感している日々に乾杯だ。

神様の計らいを感謝できるまでのさまざまな歩みが紹介され、神様の懐の深さに改めて感じ入るとともに、「教会の将来に悲観的にならなくていい。私たちがいます!」そんな励ましを受けた心豊かなひと時だった。

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