祝聖誕教会!
聖地巡礼をした人なら必ず行くベトレヘムの聖誕教会。ロシアのサンクトペテルブルクで開かれているユネスコの世界遺産委員会が昨日29日、パレスチナ初となる世界遺産登録を決定。
まずは、おめでとう!もっともアメリカは不満らしい。ともあれ、ベトレヘムといえば、幼稚園のクリスマス降誕劇のこともあり、信者でない子供たちにも認知度は高い。降誕劇といえば、この聖誕教会でのクリスマスは、15年前の知識だが、カトリックが12月25日、ギリシャ正教会は1月6日、そしてアルメニア教会が1月19日。どうしてそうなるのかワケは知らない。きっと、知っている人がいるとはお思うが。教えてほしい。
かつては、キリスト者が80%もいたと聞いたが、今ではイスラム教徒が大半でキリスト者はわずかに20%。これは15年前のデータなので、今ではもっと減っているかもしれない。そのうちキリスト信者がいなくなってしまうのではないかと危惧されている。
もう一つ注目したいことがある。第二バチカン公会議(1962-1965)まで使用されたラテン語訳聖書はここベトレヘムで、4世紀の神学者聖ヒエロニムスによって翻訳された。彼の銅像が中庭にある。意外だった。お土産店に行って驚いたのはおむつ姿の幼子イエスの人形が売られていたこと。さすがに、おむつのイエス様を聖堂や部屋に置いて、その前に祈る気にはなれない。まぎれもない人形だった。
ともあれ、聖地で少し生活するとパレスチナびいきになると聞いたことがあるが、15年前に出会ったお土産店のパレスチナ人店主が懐かしい。今頃どうしていることか。
お昼は、本部住人、司祭4人で吉野幼稚園バザーへ。明日の日曜日は玉里教会のバザー。連日のバザー荒らし。雨の予報だが、せめて曇りを願いたい。
久しぶりに4人での会話は、ピミエント(シシトウ)と白ワイン。昨年のWYDを思い出しながら、司祭団の一致を巡って忌憚のない分かち合い。月一回したいとの感想あり。
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