神の招き
8月11日(木)6:00起床。7:00朝の祈り。7:20?出発。この日も前日とほぼ同じだ。今日はPadronまで20キロ。昨日より5キロ少ないだけだがなんとなく気持ちが軽い。
ポルタスはなかなか歴史のありそうな町で、ローマ時代を思わせる古い石造りの橋があったり、セリが生えていそうな清流もあったりしてなかなか風情がある。郊外の砂糖工場跡の会場と宿舎を往復しただけなので町の中の様子は、こうしてコースが町の中央を通るので確かめることが出来た。
町角の温度計は16℃。どうりで、涼しさを通り越してむしろ寒い。「温泉も涌きます。ほらあれです。」道案内のパトロール隊員が指差した。道路わきの一段低くなったところで二本の蛇口から出ているのがそうだという。下りて手を入れるとなるほど温泉だった。足湯ができるようになっていた。
道中で見た古い教会付属の墓地はまるでお墓のマンションではしごをかけないと最上階には花も届けられないのではと心配になった。丸々と太った羊たちが丸くなってえさを食べている愛らしい姿にも出会い、前回撮りそこなった特急列車もバッチリ決め、早々と町の体育館到着。併設の温水プールは6ユーロ。ゆっくりと2往復したところでサウナとシャワーでリフレッシュ。近くには市場もあり道向こうにはバールも。
18:00のミサは、使徒聖ヤコブが立って説教した岩があるという教会で、仙台教区担当。テーマは神の招き。司祭が語る震災の体験談は心に刺さった。
今日9月10日、2:00過ぎ、明日の教区の日特別講演の車(チャ)神父さん御一行来鹿。と言いたいところだが、なんとご本人が今朝の明け方緊急入院。通訳のシスターとお世話係りのフィリポさん二人だけ。したがって、明日はシスターの特別講演。これも神様のいたずら?それでも、満を持して来られたお二人に感謝。
台風が心配されたが、奄美のみ心教会からは12名も参加するとか。兄夫婦に、眼科学会で来鹿中の甥も珍しく参加。カリスマ司祭車神父さんなしの明日の講演会、意外と成功だったりして。楽しみだ。
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