2009/02/03
神の計らいは・・・
作成者 admin
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投稿日
2009年02月03日 18時10分
最終変更日時
2009年02月03日 18時10分
いつのカトリック新聞だったか、アメリカで客死した司祭の記事を読んだことがある。独特な風貌が今も鮮やかに残っている。
教区も大変だったと思うがそれ以上に身内のかたがたの驚きと悲しみはいかばかりだったか。なんという悲劇。そうはいっても、遠いところでの話のようでやはり人ごとだった。
そんな神父さんの分厚い遺稿集の贈呈を受けた。ページをめくると何枚もの写真が目に入った。フマニタス慈善協会。その話は姉から聞いていたので、時代は違うものの、会ったこともない神父さんが急に身近に感じられた。
司教様の追悼文やご本人の文章を読むにつけ、出会う人たちみんなから愛された司祭であったことが良く分かる。国籍を超えて弱い人々に寄り添い、そんな司祭に若者たちは深甚の愛を感じたという。日頃身近に接していた人々にとっては早すぎる旅立ちに、神の計らいとはいえ戸惑っておられるに違いない。日々の祈りの中にまた一人加わった。
今日は事務所の例会。一滴も飲まないという新人司祭の歓迎会。そろそろ行くとするか。
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Re:神の計らいは・・・
投稿者
Anonymous User
投稿日時:
2009年02月08日 12時22分
鹿児島の司教様のブログでひろさんの本の紹介を見つけて、初めてコメントさせて頂きます。本の帯にも書いてあるように、ひろさんは「型破りな神父」でした。でも常に全力投球で一生懸命で、福音を伝えることに命を削っていました。この本は特に若者たちに読んでほしいと思います。遠い横浜教区にも、こんなに一生懸命に生きようとした神父さんがいるんだ、と勇気をもらうでしょう。。。
Re:神の計らいは・・・
投稿者
郡山健次郎
投稿日時:
2009年02月09日 10時30分
コメントありがとうございました。神父様と身近な関わりのある方なんですね。神父様の生前の沢山のよき業に御父が十分お報いくださるように、また若者たちのため沢山とりなして下さるようにと祈るばかりです。