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粋な計らい

作成者 admin投稿日 2010年05月31日 20時05分 最終変更日時 2010年05月31日 20時05分
中庭

【今日配信されたCathNewsAsiaより】「この者に6回のムチ打と罰金1500ドルを命じる!」昨年7月、アジアのある国で一人の女性がビールを飲んだ廉(かど)で初の実刑判決。

イスラムの国がアルコール厳禁なのはつとに有名。国境を接するお隣の国が自由の国の場合国境をまたいで飲みにく男性が多いというのもよく聞く話。また女性が弱い立場にあるというのも耳学問で知っている。そんな国でビールを飲む勇敢な女性がいることにも驚いたが、女性の権利高揚のためのNGOがあることを知るとどこかほっとする。その名も”イスラムの姉妹”。愛らしい名前でも活発に活動しているらしい。

鞭打ち刑をめぐってパネルデスカッションを開いた。「イスラムのシンボル、それは正義。それに代わるものがムチ打だ。」パネリストの社会学者が語った。そんな中にカトリック信者もいたが、「これはイスラムの問題だから黙るように」との注意を受けたという。いずれにしろ、昨年のムチ打判決を支持する人は70%にも達したという。

ところで当の女性、こうした動きが効を奏したのか、この4月彼女の住む州のスルタン(君主)によって刑を免除され、「共同体への奉仕活動」を命じられたという。粋な計らいというか、厳しすぎる刑罰から一転して奉仕活動。微笑ましいというか刑が執行されなくてホッ。こんな物分りのいい君主がいるとは!なんだか羨ましくなった。正義は正義。しかし愛があって人間の尊厳と品位が保たれる。日本にも応用できないものか。

*写真は本文と関係ありません。

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