聖なる三日間始まる
10:00、聖香油のミサ。30名の司祭団と2助祭。そして百数十名の信徒。司祭職の制定を記念するミサでもあるということで、説教にも思わず気合が入った。
司祭の約束の更新も。「・・・私たちの叙階の日の決意を新たにして神に祈りましょう。全能永遠の神よ、御子キリストに選ばれた私たち司祭があなたのことばと秘蹟によって人々に仕え、与えられた使命を恵みによって果たすことができますように。」司祭のため、司教のためにも祈るようにと会衆に呼びかけ「あなたの民を慈しみによって導いてください。・・・教会が世界の平和と一致に役立つものとなるように」という神の民の祈願で結ばれた。
午後四時ごろ急に暗くなったので外に目をやるとただ事ではない気配。突然砂漠の中に飛び込んだのではないかと見まがうばかり。久しぶりに桜島が暴れたらしい。4000mの高さまで噴煙を上げたと後で分かった。姉妹都市パースから使節団が来鹿中らしい。さぞ喜んだことだろう。墓地巡礼は控えた。
7:00、最後の晩餐の記念ミサ。御聖体を仮祭壇に移動し、祭壇を片付け、12:00までの聖時間が始まった。数人が仮祭壇の前で恭しくひざを折って挨拶をした。それを合図のように長い列ができた。そして仮祭壇の前には数名が残った。どうやら、誰がどんな時間帯に当番を務めるというのでもなさそうだった。あの人たちが12:00まで勤めるのだろうか。気にしながら30分後ボクも出た。
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音声にありましたが、特に、「主の霊が注がれる」ということばが、心に残りました。神様の選びを受けた司祭にこれまで以上に愛と尊敬をもって、関わらせていただきたいと思いました。
最後の晩餐のミサは、転勤される主任司祭とも重なって、さみしい気持ちがいっぱいでした。でも、弟子を愛し抜かれ、愛の極みが十字架の死であるとの話で、その愛に心から感謝して、極みまで愛されたその愛に応える生き方ができるようにと祈りたいと思います。
今日と明日、よく過ごすことができますように!!!