今日はコーチを煩わすことなく自分でテーピング。意外といい感じ。なんだか本物のアスリートになった感じだ。

数日前手に入れたランニング用ポーチを装着。iPodと携帯を忍ばせてイザ。夕方はかなり冷えた。マスクのせいでほっぺたがあったかい。それにしても足の重たさはいつものこととはいえ、気がめいる。今回は徹底してＬＳＤ。

途中めがねが曇るのでポケットへ。イヤホーンもはずす。一ヶ月を切ったかと思うとかなりあせる。そんな不安を体が察してくれたのか、時間とともに足が軽くなってきた。7，8キロの地点で雲間から放射状に差す後光のような日没直前の残照に思わず足を止めた。

体にぴったりのポーチは上下にゆれることもなく携帯一個ぐらいなら全く気にならない。当日もこれで臨むつもり。今回は少し遊び心を持って参加してみたい。今日みたいな思いがけない被写体に遭遇するかもしれないので。

ともかく、走り出したときの足の重さがうそのように軽快さを増すのが嬉しかった。それよりも、足首の違和感がいつ再発するかはらはらしどうしだったが、これも、時間とともに忘れたほど。結局前回予定した15キロを軽くクリア。帰ってみたらぴたり2時間。今日は何時間の走りに耐えれるかのまさに試験走行だっただけに、先ずは成功。テーピングさま様だ。もっとも、5時間半が目標なのでまだまだ安心はできないが。

今年も司祭館にクリスマスがやってきた。お歳暮の山が整理され、壁にはデコレーションが。もちろんディノ神父さんの労作。このシーズンになると町のいたるところがクリスマス一色に包まれる国の人らしいい。