現在の場所: ホーム それでも!Blog 誓願式
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

誓願式

作成者 admin投稿日 2012年06月24日 21時29分 最終変更日時 2012年06月24日 21時29分
歓喜の合唱

レデンプトール女子宣教会誓願式。小さなチャペルは姉妹会員はじめ家族や兄弟会の司祭たち6人をはじめ、関わりのある人たちで一杯。50名?

18年ぶりの誓願式というから喜びも一入(ひとしお)だ。かつての賑わいはないとしても、司祭や修道者を志す人が皆無ではないことにホッとする。しかも、「カトリックの信仰を知らない」(誓願者談)家庭からと聞けば、誰も予想だにしない環境の中で、奉献生活に密かに憧れを持つ人を見落とされない神様ご自身の働きが光る。それもさることながら、清貧、貞潔、従順というこの世の快適な生活設計とは相いれない人生に魅力を感じる人がいるという現実を恵みと言わずしてなんと言おうか。家族といえども「おまえが幸せになるなら」と認めざるを得ない。

「お前は司祭になるのではなかったのか?こんなところで何をグズグズしている!」という声にハタと立ち上がった二十歳の時。「神がかりみたいなことを言うな!」「男子、一夜の夢に取り乱してはいけない。」そんな家族からの叱責や説得に、むしろ「自分の人生を初めて自分で選んだ」ことに歓喜すらしていた。そして、選びが想定外であればあるだけ身内というのは、たとえ信仰を持っていても、パニックになるものらしいと知った。

横道にそれたが、彼女の母上にしても妹さんにしても、カトリックとは無縁なだけに、どんな思いでミサに参列し、どんな思いで盛大なパーティーに参列されたのか、親しく話す人もなく終始無言のお二人が気になった。何よりも、パーティー前のあいさつで、お二人が少しでも安心できるような一言すら口にしなかった自分を責めた。ともあれ、彼女が橋渡しになってくれることを祈りながら期待したい。

シスターズの合唱はこちらから

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/8a9398585f0f/tbping
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: