フレッシュ先生たち、希望の春

獲物を狙うアオサギの雄姿 それでも!Blog

丸岡公園の桜は八分咲きだった昨日31日、今回初めて、カトリック大隅学園と聖マリア学園の合同の辞令交付式がなされた。両学園の先生たちの交流とミニ研修をかねたもので、40名の新任を含め百名余りがカテドラルに参集した。

「子どもが自分で考えて動けることができるようになればいいと思います。」「私のモットーは『ピンチはチャンス』です。」(申し訳ないが、もう一人の信任先生の抱負は失念した。)自分で考える子ども、ピンチでも心が折れない子ども。これはみんなの願い。「カトリック幼稚園で大切なことは愛するということです。」先輩から後輩への励ましの言葉はハキハキと力があり、さすが!

学園に就職できたことを喜び、モンテッソーリ教育法を学ぶことに希望を抱いていることも分かって嬉しかった。男性担任の誕生も嬉しい。少子化の波が止まらないことへの不安は当局者にはあるとしても、先生たちには理想を目指して希望のうちに研鑽を積んでほしい。

そんな思いをもって臨んだ講話は、知り合いの園長先生からの贈呈本「小鳥囀り集う樹木」をもとに約50分。実践の現場から発せられたメッセージは具体的で説得力がある。カトリックの信徒ではないにもかかわらず、カトリック幼稚園であることを前面に打ち出し、聖書のみことばから多くのインスピレーションを受けておられる姿は敬服に値する。そして、みことばで始まり、みことばで締めくくられている本書は園内研修のテキストにも最適。先生には、この場を借りてお礼を申し上げたい。

*「小鳥囀り集う樹木」についてのお問い合わせは下記へ。

谷山善き牧者幼稚園 891-0117鹿児島市西谷山1-1-1 ℡099-267-4055 瀬戸口 正昭園長先生

 

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