徳山教会交流記

徳山池 それでも!Blog

徳山池12日(火)ソウルからテジョンにあるベネディクトの故郷徳山(とくさん)へ移動。テジョン市はかつて田んぼの広がる地帯で、日本名は文字通り大田、しかし、名所も多く観光地でもある。釜山に次ぐ都市として国の関係機関が多く集まっている。

1時間半ほどで徳山教会到着。主任司祭への挨拶は夕方の予定。聖体訪問の後、韓国で3番目に大きい貯水池へ。こちらは、灌漑用ダム。畔に降り立つと異臭が鼻をついた。フナ釣りが盛んだということで、異臭の原因はあちこちに放置されたフナが原因と分かった。

水上には釣り客用の小屋が立ち並び、小型のテレビアンテナもあって、シャワーもできるのだと言う。岸辺近くには黄緑色の藻が漂い汚染が進んでいるようだった。いかに灌漑用とはいえ如何なものか。多くの野鳥を期待したが、サギ類とカモの仲間が数羽だけ。

近くのレストランでお昼。辛味の効いた麺入り魚おじや。オージュックという。オーは魚、ジュックはお粥。1人600円。洗面器にも似た容器から各自が取り分けて食べる。メニューはこれ一品だけで味が自慢の名物料理だという。「カクカクシカジカ」ビンアネがわけを話すと、「努力はして見ますが…」ということだったが、それでも、ボクには辛過ぎてダメ。恐る恐る1掬い口にした途端、喉にツンときて思わずむせてしまった。努力する前がいかに激辛だったことか!

ご飯を足すと辛さが幾分緩和されて食べやすくなった。サービスのノリも付けてくれた。次第に慣れてきたのでもう1掬い足してみた。大食漢のフランシスコもいるとあって完食。

徳山は温泉で有名だという。したがって、主任司祭と会うことになっている夕刻まではまだたっぷり時間がある。というわけで温泉へ。1人500円で値段は手頃だがイマイチ。後で聞くと「本物は別のところ」。

31日の叙階式に向けての打ち合わせの後主任司祭はミサ。8:00、近くのレストランで教会役員を交えての会食。をお願いしますにはガクッと持参の焼酎の原酒は大好評。それでも「次来る時は日本酒をお願いします」に「ガクッ!」本番前の思いがけないプレ交流となった。鹿児島から信者たちが来るようだったら「ぜひ交流したい!」主任司祭が正直な感想が嬉しかった。

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