「仕事をください」と懇願するのは13歳の少年アブドル君何とかしてあげたいのに…

空き家は難民のもの

「空っぽになった修道院をホテルに改造して金儲けをするのは、教会にとって何の利益もありません。空の修道院はあなたがたの所有物ではありません。キリストの肉である難民のものです」(教皇フランシスコのことば365319頁)。数年前訪れたブダペストだったか、「このレストランは修道院でした」と聞いて一同驚きの声を上げたことが蘇った。

鹿児島にもあった!

鹿児島教区には空き家になった修道院はないが、空き家になった学校ならたくさんあるはず。こうした空き家を難民のために利用できないか。実際、我らが聖マリア学園には廃園になった枕崎幼稚園がある。何とか難民に提供できないものか。突然こんなことを思いついたのは教皇の言葉に触れたこともあるが、今日配信された朝日新聞デジタルの記事を読んだからだ。憤りにも似た思いが突き上げてきた。

これはひどい!

アブドル君一家はアレッポからトルコに避難シリア難民のアブドル君(13歳)一家はトルコに住んでいる。母親は喘息、父親は爆撃で壊れた壁の下敷きで入院。それで、6人兄弟の長男のアブドル君と12歳の弟が働き手。二人とも洋服屋で働いていたが長男は体調を崩して店を追い出され、次男も体調が思わしくなく休みがち。しかも1日12時間働いて週給35トルコリラ(約1100円)。パンとお茶だけの生活だという。

教皇に倣って…

教皇が難民家族をローマに連れ帰ったニュースは今年の初めだったか。教皇が率先垂範しているのだから、鹿児島教区としても何とか一家族だけでも鹿児島に招くことはできないものか。いや、空き家や廃校になった学校は全国にあるので、日本の教会として取り組めないものか。焼け石に水、自己満足、政府が動くわけがない、ムリムリ!と一蹴されるには違いないがみんなで知恵を出せば何とかならないものか。

ボクが?ムリムリ!

アブドル君たちの話は日本ユニセフ協会の視察に同行した人の記事なので、同協会と相談することができるかもしれない。「それなら、アンタが先ずやってみたらどうか」とすぐに切り返されそうだが…。

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