主の晩餐のミサ

人々の中の教皇 それでも!Blog

裏側から見たバチカンの夜景初夏を思わせる陽気の中、10時過ぎ、星塚教会に向かった。

久しぶりの聖堂は明るく清潔感に満ちていた。参加者は十数名。ミサの伴奏はなんとCD。地方の教会に行くと聖歌が間延びしがちだが極めて正確なリズムで歌われるので名案!担当者は慣れたもので、ミサの進行に合わせて粛々と操作していたのが印象的だった。

「昨日は司祭職制定のミサで司祭たちにとってはお祝いの日。ミサ後にビールで乾杯しましたが、今日は私たちに一番大事なミサを残された主の愛カリタスを祝う日です。」ミサ後の会食で、ビールに焼酎まで出されたのでさすがに驚いたが、「司教様と聖週間を祝うのは初めてなのでお祝いの日です」との挨拶にナルホド。

「司教様のそばでは飲みにくい」と言われたお隣のご老人。早々と、「ワシには焼酎をくれ。」みんな物静かだがおおらかな雰囲気に包まれた楽しい会食だった。「またこんな機会を。」アンコールに応えたいと心底思った。

 

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