郡山健次郎

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異文化体験で輝く

百合のつぼみの その如く 清けき真理(まこと)胸に秘め…。卒業式や入学式に歌われる純心賛歌。なんども出席しているうちにすっかり覚えてしまった。今年の純心短大新入生280名中、この賛歌になじんでいるのは20名だけ。つまり、大半はカンケイナイ高...
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フレッシュ先生たち、希望の春

昨日31日、今回初めて、カトリック大隅学園と聖マリア学園の合同の辞令交付式がなされた。両学園の先生たちの交流とミニ研修をかねたもので、40名の新任を含め百名余りがカテドラルに参集した。「子どもが自分で考えて動けることができるようになればいい...
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聖書が書かなかった福音は興味深い

主の晩餐の夕べのミサと洗足式。いつもとは違うメッセージを受けた。受けたというのは、マリア・ワルトルタによる「イエズスの受難」(フェデリコ・バルバロ訳)#12「過越祭の晩餐」を読んだからだ。時が迫るにつれ、ユダの言動は弟子たちの間に疑心暗鬼を...
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聖香油のミサは司祭が叙階の原点に返るとき

説教の後でなされた司祭の約束の更新とそれに続く祈りは印象的だった。説教といえば、司祭たち自身はどんな感想を持ったことか。「説教されている」と感じたかもしれないが、本当は、「司祭の皆さん、ここにいる信者の皆さんは『主の祝福を受けた私たちの一族...
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野鳥のさえずりに鹿の訪問

2018年MEアジア会議鹿児島開催に向けての準備となる企画第一弾は今年の秋口に予定されているME全国同窓会。昨日今日と開催された準備会はMEメンバーの山の家。外国人、と聞いただけで緊張する日本人。2年後とはいえ、アジア12ヶ国のME代表を迎...
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輝く人生を送ってほしい

「20日の卒業式には来ていただけるのでしょうか。」「予定表を見ないと…。」「おいでいただけるとお返事を頂いていますが…。」「え、あ、そうですか。」「祝辞をお願いしたいのですが…。」たたみかけるような言葉に、あわてて予定表を開けるとなるほどあ...
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初体験、司祭・助祭候補者認定式

なじみのない式だが、今日初めて司式した。神学の勉強が始まる前にすることの意味は大きい、と思った。神学課程は、当たり前だが、司祭職を前提にしたものだけに、司祭になることがどういうことなのかを分かっておく必要がある。印象深かったのは、将来、司祭...
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好青年、聖なる司祭、司教、教皇

「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です1981日)まるヨハネ・パウロ2世のあの広島アピールが、観念から文字通り血の通った生々しい叫びに変わった。昨夜、全教区から集まったWYD運営委員のメンバーと共に鑑賞した「は強...
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お別れはテープを切って、手を振って

「11時10分ので帰りますから皆さんもお見送りに来てください。」主任司祭の言葉に、シスターをはじめ数十人の皆さんが船着き場まで降りてきてくださった。そして、色とりどりのテープが配られ、かつての奄美や種子島での別れの光景が再現されて照れ臭いや...
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栄えある黒島はキリシタン復興先駆けの地

黙想会は早くも終盤。明日をもって終了。午前の部と夜の部があって、昼間はオフ状態。で、昨日と今日、晴天に恵まれたこともあってカメラをぶら下げて島内散策。驚いたのは二つ。一つは小さな島なのに湿地帯があちこちにあること。司祭館裏手にはかなり広い湿...