郡山健次郎

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烏をめぐる雑学の楽しみ

彼が22歳の時に、偶然立ち寄った本屋で「ソクラテスの思い出」に感銘を受けた。昭和初期の神田の本屋街でのことではない。イエス様以前のギリシャの町アテネの本屋でのことと聞けば、思わず「おっ」とのけぞってしまう。民主主義発祥の地、哲学揺籃の地アテ...
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新進気鋭の科学者が消された本当の理由は?

疑うことを知らない純情無垢。それだけではない。争うこともなく、妬まず恨まず無私無欲。世間を知らない中学生のことではない。ハーバード大学にも留学した才媛。しかもれっきとした科学者。「スタプ細胞はあります!」叫ぶように抗弁した女性科学者といえば...
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地球全体が悲鳴を上げているよう

「…わたしたち司教は、ペトロの後継者としてのつながりを通して、霊的に強い絆で結ばれた兄弟として与えられた司牧地で神の民のために働いています。どうぞ、わたしたち司教に、復興支援のための協力要請を遠慮なくしてください。わたしたち司教は、自教区に...
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三世代YOUCATは班集会の原点

高一、中三、中一それぞれ一人。小五、小三各一人。この5人はいとこ。主任司祭当時、教会学校の生徒で2年生と4年生だった姉妹の子供たち。感慨深い。幼児二人は最近移住した夫婦の子供たち。子供5人+大人12人、三世代合計17人という賑わい!そういえ...
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子供の声は騒音ではない!天使の奏でる癒しの音楽!

100人余りの子供が入園できないのは、周辺住民の理解が得られないから。行政の指導のもと進めてきた街中の保育園。便利で、誰もが両手を広げて歓迎、かと思うのだが。子育て中の人にとっても子育てを終わった人にとっても、子供の声は天使の声ではなかった...
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大司教さんと秘書の神父さん、バチカン奮戦記

常任司教委員会というのがあって、まあ、役員会みたいなものだと思えばいいのだが、毎月の議事録がひと月遅れで届く。大抵は、報告や審議されたことにざっと目を通すだけだが、先日届いた3月の議事録はかなり丁寧にページをめくった。先ず目を引いたのは「ユ...
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新年度初の司祭会議は盛りだくさん

今日の司祭会議は30数名。転勤疲れにもかかわらず、欠席者は3人だけ。取り上げられた話題は9項目にも及び、珍しくお昼過ぎまで。いくつか紹介しよう。先ず、今年は教区評議会開催の年に当たり、昨日の司祭評議会で検討されたテーマが「神のいつくしみの特...
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子供の園はみ言葉に生かされて

入園式行脚最後の今日は対岸の垂水。幼保連携型認定こども園・カトリック垂水幼稚園。鹿屋同様名前が長い。入園式を迎えた子どもたちは37名。30数名だったころに比べたら子供の数は三倍以上の98名に膨らんだ。現在の園舎では手狭になり、椅子も不足して...
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筋書き通りにいかなかった出で湯の町の入園式

「このお洋服は誰に着せてもらいましたか?」までは良かった。人のせいにするのもなんだが、園長が、「色んなことに挑戦してください。そうしたら、お兄ちゃんやお姉ちゃんのようにいろんなことができるようになります。」"挑戦、もっと子供に分かることばを...
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子供たちはやっぱり楽しい

幼保連携型認定こども園・鹿屋カトリック幼稚園。ずいぶん長い名前になったが、分かりやすく言えば、これまでの幼稚園に保育園が併設されたようなもの。教区にはカトリック大隅学園と聖マリア学園の二つがあるが、前者は文字通り大隅半島を中心に宣教活動をし...