81歳の転勤はギネスブックに登録する価値がある

81歳のミッション

御血礼拝会ベトナム修道院創立当初の面々ベトナムに派遣されたシスターから長い手紙が来た。これだけだと、「あ、ソー、それで?」と聞き返したくなるに違いない。「派遣されたシスターは81歳」と聞いても、「エッ、スゴーイ!」ということになる程度かと思う。しかし、「全く初めての国で修道院を開設するために派遣されたのです」ときけば、「エーッ!」と叫んでしまわないだろうか。

81歳の開拓伝統

そうなのだ、かつて憧れた開拓伝道。教会のない所に福音を告げ、信徒の共同体を作る宣教に憧れて種子島赴任を志願した36歳の若き司祭、ではないのだ。81歳といえば、鹿児島教区での現役最高齢司祭が86歳?81歳と言っても国内の移動でもいかがなものかとおもんばかれる年。まして海外への移動など迫害に等しい。

81歳は現役

しかし、溝辺修道院は81歳のシスターのベトナムミッションを決定した。これだけでも驚くのだが、ベトナムに赴任したシスターのその後は、共産党政府の監視の目が厳しく居を変えること二転三転、落ち着いたのはホーチミン。写真のシスターが81歳だったとは!鹿児島で何かの時に会うことはあってもマサカ「81!」。ともあれ、そんな厳しい監視の元でも元気はつらつ、悲観的な発言全くなく、どこまでも前向き。永遠の現役なんだと感嘆しきりだ。

したたかに81歳

共産政権下で宗教活動が難しいのは当たり前だとしても外国人宣教師が生活することがいかに難しいか。しかし、国民もしたたか。結局シスターは司教様の肝いりで、「兄上神父様の妹になる」ことで市民権獲得に成功。名前も変えて、何の問題もなく、ベトナムで修道院を建てることにメドを立てることができた。このしたたかさ!81歳にもなって、名前を変えてでも新しいミッションのために献身するシスターの心意気に感服した。

鹿児島からベトナムへ

鹿児島に派遣されるシスター志願者もすでに二人いるとか。鹿児島からベトナムに派遣される志願者が出るのも時間の問題?

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