郡山健次郎

それでも!Blog

福音の喜び

福音の喜びの解説が続く。今日の解説の後での分かち合いは賑わった。長いこと教会から離れている信者が、一族の慶事のミサでご整体を拝領することがあるがいかがなものか。 46番、47番は教皇の教会観。それによると、教会は放蕩息子を待つ父親のようでな...
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教区司祭考

恒例の3教区合同黙想会が始まった。参加者は大分12名、那覇14名、鹿児島23名、そして長崎6名の合計55名はこれまでで最多。 講師は仲間の司祭。新進気鋭の若手神学者。昨年9月、新福音宣教評議会主催による、フランシスコ教皇の使徒的勧告「福音の...
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シンポジューム

考えませんか?明日へのヒント!という長いテーマのシンポジューム。親しくさせてもらっている曹洞宗の和尚さんが座禅道場を立ち上げて25周年を祝う記念の企画。発題者は宗教学者、イスラム、神社神道、仏教、そしてカトリック。司会は懇和会の顧問ともいう...
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柄にもなく

日本はどこに行こうとしているのか。まさか、本気で戦争のできる国にしたいと思。しかし、「国を守るためには少々犠牲者を出しても仕方がないではないか。」国会討論を見ているとそんな声が聞こえてくるような感じがしてならない。 しかし、NNN(ニッポン...
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電話で祈る

電話で祈る会。おそらくなんだろうと思う人がほとんどかと思う。29年ほど前としか言えないが、「鹿児島教区の事業として相談電話を開設したいが、担当になってもらえないか。」教区事務局からの問い合わせに二つ返事で引き受けた。二年の準備の後にオープン...
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二つの現実

難癖をつける。人をいじめるときのことばだと思うのであまり使いたくはないが、中国のキリスト信者たちは、カトリックもプロテスタントも、国から難癖をつけられて苦しんでいる。つまり、「教会の屋根にある十字架を下ろすように。そして教会の正面に持ってく...
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初夏の川紀行

おむすびを作ってもらって、11時、まぼろしのオシドリを探しに脇田川へ。脇田で市電を降りていざ。ネットでの情報をもとに胸の高鳴りを覚えながら、先ず、橋の下を覗いた。いない!ま、いいか。上流を極めるつもりだったから。それに、今日は、オフの日を宣...
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50周年考

このところ、50周年を祝う機会が多い。今日は、5年間務めた志布志教会と幼稚園の50周年。50年が一区切りであることは、記念祭の度に思う。50年たった今、小教区をはじめ宣教会や修道会も軒並み老年期に入った感を否めない。日本社会の変化の激しさと...
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目からウロコ

フランシスコ教皇の講話集2からの受け売りその2。突然だが、英語で従順はobedience。ob-audire(ラテン語で傾聴する)が語源だという。 従順とは「おとなしくて人の言うことをよく聞くこと」(デジタル大辞泉)とある。これだと、聞き従...
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花嫁

去る4月17日(木)、聖香油のミサでのフランシスコ教皇の説教(今朝のミサ後の読書)をまず引用してみたい。 「司祭の喜びは忠実さを姉妹とする喜びです。(中略)唯一の花嫁、教会に常に新たに真心を尽くすという意味です。そこに、忠実さについての秘訣...