16日の司祭評議会に続いた、カリタスジャパン担当者全国会議と並行してのコンベンツス(司祭定例総会)、そして18-19と長崎教会管区会議。忙しい毎日だったが、5教区から事務局長を含む10人が長崎大司教館に集まった。
いくつかの議題があったが、7、8年前の西日本司祭大会で提案された5教区間の司祭の交流が再度取り上げられた。各教区に持ち帰り司祭たちにはかることになったが、どんな反応があるのか。何よりも、他教区での武者修行とも思える新生活に応募する司祭が果たしているものか。もっとも、「待ってました」と手を上げる司祭がいてもおかしくないとは思うが。
来年秋、長崎教会管区司祭大会が10月24日(月)‐26日(木)、那覇教区を会場に開催されることが決まった。約200名の司祭たちが集うと予想される。
いつくしみの大聖年に関する話し合いは興味深いものがあった。教区司祭会議では運動会で設置するアーチをイメージした「聖年の門」設置を提案して不発だったが、「目に見える具体的なものが確かに必要」との同意を得たのでよかった。さすが、司教さんたちだ。反応が早い。それに、門ではなく扉であること、また「聖年の扉」はバチカンに一つあるだけなので、地方では「いつくしみの扉」と命名すべきであることも教えてもらった。
カテドラル右側入口の扉の上にいつくしみの扉と書かれたロゴ入りの見栄えのいい表札を掲げたい。入口には赤いじゅうたんも敷きたい。聖年開始は12月8日(火)-無原罪の御宿りの祝日‐で聖年の扉は12月13日(日)に開かれる。カテドラルでも開式、開扉のミサと式が行われる。
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