今年の殉教祭は巡礼委員会の手できれいな保存版の典礼書が作られ、福者を称える聖歌も歌われ、聖体拝領後にはアベマリアの独唱もあってこれまでとは少し違う趣だった。ただ、今回は、徒歩巡礼が教会から京泊ではなく、逆だったことでキャンセルせざるを得なかったのは残念だった。
ともあれ、予定通り3時20分前に着いたので「3時のミサにラクショー!」と思いきや、ミサ前のセレモニーが済んだばかりというグンシュウと遭遇。「遅刻~!」の声なきアツイ視線にさらされることになった。ボクとしては「??…」。聞けば、「セレモニーは2時半!」宣言にも似たシスターの力強いお言葉にシュン!
聖堂を埋めた200名超の信者たちの中には県内はじめ遠くは長崎からも。福者レオ七右衛門の出身地お隣の都城教会からは、主任司祭ともども毎年大勢。今後は、福者の等身大の立像のある都城教会巡礼や交流会も視野に入れた殉教祭が計画できないか検討したい。
説教音声
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