こども園の船出

白いマリア様は、幼稚園のステージによく映える。カトリック垂水幼稚園が幼保連携型認定こども園として正式な一歩を踏み出した。手渡された入園式の式次第の表紙には「第1回入園式」の文字が。

61回目となった今年の卒園式までに送り出した卒園児は計2,500名。そして、新体制のもとでスタートした第1期生ならぬ第1期児は37名。総勢80数名の子供たちがカトリック幼稚園史の岐路に立つ。迎えるスタッフは23名。挨拶の中で「手厚い受け入れ態勢で臨みますから安心してください」と園長が胸を張った。

印象に残ったことが幾つかあった。先ず、入園児紹介。名前を呼ばれた子は手を挙げて返事をし、後方のお父さんお母さんに手を振って、みんなにもお披露目の自己紹介。なるほど。抵抗を感じる子もいたが、アイデアとしては斬新で面白いと思った。せっかくだから、後方席の全員から、「おめでとう!」の拍手があればよかった。

もう一つは、なんといっても、腹話術の先生が登場したことだ。素人離れした本格的な演技に、子供も大人も釘付け。垂水幼稚園の名物になる予感大。

今日で、連日のお出かけにピリオッド。明日は少しゆっくりしたい。

 

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