良好な関係維持のためにも
買い物も制限される大都会では宅配が盛んだという。また、感染が緩いところでは自粛の緩和も進められている。その点、ここ指宿では、「鹿児島には出ないように」と幼稚園や教会で控えめに言うだけできわめて安泰。従って、カメラをぶら下げて二反田川べりの野鳥観察散歩もマッタク問題なく、雨の日は読書三昧。その読書だが、もっぱら電子書籍が絶対便利。読みたいと思ったら即読めるからだし、本によっては紙よりも幾分安く送料もかからない。是非読んで欲しいシュンの本を紹介したい。韓国 原始からの報告ーセウォル号事件から文在寅政権までー。3月20日に出たばかりのホヤホヤ。といっても、これまでの5年間(だったか)に発表されたものを一冊にまとめたものなので過去のことが多いのだが。それでも、日韓関係が時系列に分かるし、韓日どちらに偏ることもなく良質な報告書になっている。鹿児島教区には5名の韓国籍司祭と1人の派遣司祭計6名の司祭が貢献してくれているので、両国の良好な関係を維持するためにも、少なくとも信者は好き嫌いを超えて理解し合うことが必須。是非一読を勧めたい。もちろん紙でも買える。皆さんご大事に。
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