そしてワンヘルス
今朝の南日の時流の記事で紹介されていた。コロナに限らず、これまで発生したすべての感染症は人が動物の世界に近づき過ぎたために起こった。自然破壊によって動物の世界が侵食されて人間の世界に降りてこざるを得なくなった。
ネットで調べてみると、こうした研究は以前から始まっているらしい。地球の半分を保護区にして動物との共存を図るべきだと主張する人もいるのだという。フランシスコ教皇の回勅「ラウダート・シ」と同時に、有吉佐和子の「複合汚染」が思われた。
彼女が1974年から朝日新聞に連載した小説だが、当時は水俣病裁判もあり、自然界の汚染が問題となっていた。この本がきっかけで汚染の連鎖という事実を考えるようになり、食べ物に気をつけるようになったのもその頃からだったと思う。
早速デジタル版を購入して読み始めた。元祖ワンヘルスとも言える預言的小説だ。
さすがに鳥たちも寒いらしい
かなり冷たい一日だった。ポストに行くついでに御領ヶ池経由で二反田川上流を目指した。池には、鵜はおろかオオバンたちの姿もなくひっそりしていた。どこか温泉にでも行ったのかな。いたいた川の上流で温泉タイムの二人、いや2羽。
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