目に余る日本優位の報道
このところ、幼稚園のブログの関係でYOUTUBEを毎日のように使う。トップページにはいわゆるユーチューバーという人々の投稿が数多くあって、「お隣さん」と呼んで韓国を揶揄するような記事が目立つ。
当初、興味があったので読み始めたのがいけなかったのかもしれない。つまり、ボクの傾向を読まれたらしくそれらしい投稿ばかりが目立つ。あまりにも一方的なのが多いので最近はスルーしているが。
こうした投稿が支持者を集めるのは日本社会のいびつさというか、韓国のことを知らない井の中の蛙的日本人が多いということではないのか。
日本と韓国の一番の違いは、日本はアメリから押しつけられた民主主義しか知らないのに対して、韓国は軍事独裁体制から自分たちの手で勝ち取った民主主義ということだ。血を流して手にした民主主義と押しつけられたものとでは質が違う。
大統領でさえも監視下に置く韓国民主主義
だから、お上に対しても簡単にぬかづくことはない。前大統領が20年の刑を受けたことに日本人は驚いたが、韓国では間違いを犯したらキチンと償ってもらう民主主義が育っている証拠ではないのか。
それに引き替え、日本はというと、ただでさえ忖度文化である上に押しつけられたものだから、民主主義とは名ばかりで、だからお上に弱いのは当たり前。で、日本はもっと本当の民主主義とは何かを「お隣さん」に学ぶべきではないのか、と言いたい。
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