どうでもいいことだが徒然なるままに
先日届いた鹿児島野鳥の会の機関紙に投稿された野間池での観察記録に目が止まった。グーグルマップでチェックすると加世田から37分。「おっ近い!」帰りに寄ってみることにした。というのも、久しぶりに加世田教会の黙想会に呼ばれたからだ。今日は黙想会後の話ということで2話。
はじめての野間池。海岸の近くらしいがどんな野鳥に会えるのか楽しみ。御領が池を連想しながらのスマホナビでのドライブは楽しかった。だが、「目的地は右側です」の案内終了の声に違和感大。というのも、どう見ても漁港。通りがかったお年寄りに聞くと「よく聞かれるけど野間池は池ではなく地名」であることが分かった。
同じ鹿児島県人として無知を恥じただけでなく、笠沙の人々には申し訳ないような…。それにしても、枕崎に通じる国道226号線がいまだに対向車と離合できない酷道が残っていることに驚いた。驚いたと言えば、野間池から8キロほども行ったクネクネ道の向こうに笠沙美術館が!なんでこんな不便なところに?
枕崎まで47分とスマホナビが教えてくれたものだからおさかなセンターに寄ることにしたワケ。前回購入したカツオの削り節が欲しかったのだ。味噌を入れる前にこれでだしを取ると美味なのだ。
野鳥に合えなかったが南薩の秘境?の新体験に心が躍り、もう少しドライブを楽しむことに。国道ではなく茶畑のなかを行く広域農道を選択。再度スマホナビを開き目的地を「自宅」にセットした。これが悲劇の始まりになろうとは。「自宅」が5年ほど前まで住んでいた鹿児島市になっていることに気が付いたのは1時間ほど後。
予定通り茶畑を堪能しナイスショットも手にしたものの、結局、1時半に加世田教会を出て我が家に帰り着いたのは6時前。疲れた~。ひと風呂浴びて大ぶりの缶ビール片手に教会でもらったお昼の残りを平らげ、いつにない大夕食会となった。思いがけない南薩一周を達成したことに満足感も。
コメント