古い諺で申し訳ないが、犬も歩けば棒に当たる、はいい意味?

棒に当たるとケガをするので

今まで否定的な意味で理解していたが、本当はいい意味に理解したいと思った。ネットで調べてみたらこんな解説に出合った。「災難説と幸運説の相反する意味に揺れている興味深い諺。」江戸時代から使われているらしいので、まさに古典?

ボクの場合は「とにかく歩けば、健康的でもあるし、排気ガスも出さないのでいい。思いがけないいいことによく出合う」という幸運説派。今朝は、三つのいいことに出合ったのだ。後期高齢者保険料の支払いでコンビニへの往復でのこと。

その①サシバが飛んだ!

大熊漁港の船溜まりの水の青さにひかれて足を延ばした。澄んでいるが魚の姿はなかった。川べりの道を外れて国道を横切りコンビニへ。かつて山羊を追っかけた(*)あたりで、目の前を茶色の野鳥が飛んで川向こうの小枝にとまった。スマホでは遠すぎたのだが、サシバに間違いない。*そのうち書くことになるかもしれない。

中央部分の茶色のもの

中央部分の茶色のもの

その②初めて魚発見!

コンビニの帰り道、全く予期することもなくいつものように川面に目をやって驚いた。なんと二匹の魚が悠々と泳いでいるではないか!魚一匹住めない死の川?澄んだ水を何度恨めしく思ったことか。やっぱりいた!ボラは丸っこい体つきだがこれは何?

ネットで調べたら、汽水域にやってくる魚は多いらしい。魚音痴のボクにはボラ以外見当もつかない。子どもの頃魚釣りに興じたという親友にラインしたが判然としない。ともあれ、魚がやってくるのは確かなことが分かったので今後が楽しみだ。

その③アオバトにも遭遇!

信者宅の前を通りかかった時のことだ。目の前の藪からヒョッコリ現れたのたはなんとアオバト!ボクに気が付かないはずもないのだが全く慌てない。メジロにしろこれまで出合ったシマの野鳥たちは一概に人を恐れない。こんなにも至近距離でお目にかかれるとは!

川向こうの遠すぎるサシバには悔しい思いをしたのだが、これですべてが報われた。木々の間からク~~クツとくぐもった鳴き声だけが届く幻のアオバトが突然全貌をあらわにした驚き。奄美の野鳥たちは、ホント人間に近い。歩くとやっぱりいいことに出合えるね。

そういえば、「クロウサギ海岸部に生息拡大か?」今朝の奄美新聞一面トップの見出し。お隣徳之島でのことだが、そのうち大熊の民家近くでも見ることになるかもしれない。

崎原さきばるの桜公園

崎原さきばるの桜公園

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