聖遺物崇敬
9時のミサに引き続いてなされた、聖ヨハネ・パウロ二世と聖ファウスチナの聖遺物安置と崇敬の式には約50名ほどが残った。第一級の聖遺物というだけあって容器も小ぶりだが立派なもの。「聖ヨハネ・パウロ二世と聖ファウスチナが一緒に祈ってくださっていると思います」という司会の司祭の言葉は、信心の心に暖かな火をともした。
ミゼリコルデス
こうして、カテドラルで聖遺物が安置されるのは、1999年の宣教再開450周年記念祭におけるザビエル様の右腕以来17年ぶりということになる。当時と違うのは、お二人の聖遺物がカテドラルだけでなく、みこころ教会と徳之島の母間教会でも安置されること。いつくしみの特別聖年のテーマであるミゼリコルデス シクトゥ パーテル(父のようにいつくしみ深く)が単調なメロディーだが、入祭の歌として何度も繰り返され心にしみた。
同居、ま、いいか
3時からの修道女連盟のミサは聖遺物を安置したままで。信心とミサが同時進行というのもアジアのどこかの国のようでなんだか懐かしい感じだ。脈絡はないが、子供の頃のミサはラテン語。母がロザリオを繰っていた姿が思い出された。
余韻を残して
5時少し前、ミゼリコルデスが再度歌われて初めての聖遺物安置崇敬の式が終わった。12,19と二つの日曜日を挟んで26日に再度安置がなされる。
ミサ説教音声
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