人に優しい中国
気分転換に全く違う話題をお楽しみください。
日本にいると、中国と日本の関係は最悪。しかし、中国に来て見て感じるのは真逆。町を走るバイクといい、先に紹介した紙タオルといい、箱なしティッシュといい(日本にもあるが少数派?)、このように環境への配慮に関して言えば日本は後進国?土地の広さが違うと言えばそれまでだが、車道とバイク自転車専用車線は緑の植え込みで仕切られ、歩道も歩きやすい。人に優しい街並みが広がる。日本も狭いなら狭いなりに人が住みやすい環境を考えるべきだと思った。鹿児島市の場合、自転車走行可の広い歩道はありがたいが、車道と交差する部分の落差は自転車にも人にも優しくない。
もっと暮らしやすい日本に
何よりも目を見張ったのは、電池で走るという可愛いミニバイク。まるで自転車のよう。中国といえば大気汚染のひどさが報じられるが、ここ何通市は新興都市だけに別世界。国土が広い中国を知るのに新聞報道だけではいかに片手落ちか実感。逆に、わずか、3日の滞在に過ぎないが、日本が見習うべき点がたくさんあるように思えてならない。上海空港まで迎えに来てくれた夫婦たちは英語ができなくてもスマホの翻訳アプリで難なく意思の疎通を図れる。日本にもそれらしいのがあるはあるはずだが…。
2.5%
そういえば、日本にないものがもう1つある。アルコール度数2.5%という超軽いビール。お昼にも飲み放題。間違いなくビールなので弱い人は赤くなる。昨夜も応援の司祭に「飲まないのか」と勧めたら「運転だから」と手振りで教えてくれた。水が良くないので苦肉の策かもしれないが、最近ノンアルコールビールに親しんでいる者にとっては、昼間飲むにはちょうどいい。もっとも、飲酒運転になるおそれは十分あるらしいが。
コメント