写真でも判別は難しい
18日タイから帰国して、早速、撮影した野鳥たちの特定に取り組んだものの、これが結構難しい。「タイの野鳥」と検索すると、先ず、ウキペディアのページがトップに。欲しいのは、野鳥の写真なのに、分類と名前がずらりと出てくる、さらに探すと、確かに写真付きのページが開いておびただしい種類の鳥が紹介されている。何度も現地に足を運び、プロのガイドさんを雇って撮影しただけあってみたこともない鳥たちが紹介されていて思わず見とれてしまう。しかし、自分が照会したい鳥にはなかなか出会えない。そのうちくたびれて日が暮れる。それでもいくつかは判明した。
里の鳥たち(1)
ボクみたいに田舎の田園地帯の友人宅でのんびりと、日永一日、籐椅子に身を任せコーヒーをすすりながらの撮影とはわけが違う。つまり、名の通ったそれらしい場所に連れて行ってもらって出会える珍鳥といわゆる里の野鳥たちとでは鳥の質が違うのだと実感した。それでも、ボクが一番興奮したのをまず紹介したい。里の鳥たちは動きが早いのでとらえるのに苦労する。そんな彼らでも、目の前の電線にひょいとやってきて「どうぞ」と言わんばかりに動きを止めることがある。思わずシャッターを切ったのこのがこれ。ミドリハチクイと分かった。
里の鳥たち(2)
次にもっとも愛らしい小鳥を二つ紹介したい。鹿児島でも見かけるジョウビタキとその仲間のコサメビタキ。づかんで照合するとオジロビタキにも似ている。もしかして、メスとオスの違いかもしれないが、この二つが一番多かったように思う。
里の鳥たち(3)
顔は間違いなくメジロ。ただ、羽が縞模様なのがヘン。調べてみるとヒメコノハドリ。
里の鳥たち(4)
スマートな体型はこれまで見てきたずんぐりむっくりのかわいげな里の鳥たちと違って気取った感じだ。「日本では夏鳥として渡来する」(デジタル大辞泉)とあるが、タイで会うことになるとは。
小聖堂でのミサ説教音声
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