特別の感慨もなく
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県文化センターでの叙階式は画期的
そうはいっても、会議のおかげで益を被ったこともある。MEの会議を司教会議の前後に組むようになったので、MEからの出張費がゼロになったことだ。貧しい日本のMEとしては感謝しなければならない。ともあれ、もうあの人だらけの東京に行かなくてすむかと思うだけでホッとする。ところで、最後となった昨日のミサ、説教の時も特別の感慨が湧くでもなく兼ねてと変わらない自分がいた。もっとも、「最後に言い残しておきたいこと」みたいなこが少しだけあった。いずれにしても、よく耳にすることだが、「まだ実感が湧かない。」
5人で二次会
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リツさんの稲の収穫を祝う踊り
パーティーから帰ったのは8時過ぎ。ワット神父さん一行と研修の家で10時頃までささやかな二次会。「今日はボクの解放のお祝いだから」としまい込んであった上等のブランデーを出したのがまずかった。酒豪の4人は手のひらで温めながらチビチビと風情のある飲み方ができない。焼酎を飲んでいるコップに惜しげもなく注いではやるものだから、「あ、あ・・・」と制止しようしたものの、「お祝いだから」と言った手前ケチなことはいえなかった。今朝確かめると、ボクが帰った後もやったそうで案の定空っぽ。マッタク!しかし、海を越え、飛行機を二回も乗り継ぎ10時間近くをかけてやって来た珍客だからよしとすることに。
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