ローマは楽し

霧島神学生の神学校は下町にあって文字通り人々に近い。 それでも!Blog

IMG_5698昨日で、省庁訪問の全日程を終了したので、ローマ最後の日の午前中はガラ空き。で、ロザリオその他の買い物。

バチカン巡礼に来た人ならソプラノといえば「あーあの店」とピンと来る人は多いと思う。先日、15ユーロの格安司祭シャツに歓喜して2着も買って見せびらかしていたものだが、上には上があるものだ。ソプラノでは13.75ユーロ!もちろん、今度は半袖シャツも。今回は前回と違って独力で見つけただけに、見せびらかしの度合いはダブル。

ま、そんなことはどうでもいいとして、30ヶ国から集まった80名もの神学生たちとの昼食会は壮観そのもの。2005年だったか、ベトナムの神学校を訪問した時のことが蘇った。ちょうどお昼時だったこともあって食堂に案内されて驚いた。何百名もの神学生が一堂に会している光景は壮観そのもの。その時とは別の意味で感動し、確信した。「カトリック教会はまだまだ大丈夫!」日本だけを見るとため息が出るが、普遍教会の視点に立てばどうということはない。神様の夢の中では5大陸も一つの家族なのだから。

食後の聖体訪問にロザリオ。若い時にこのような普遍教会の体験ができる若者たちはなんと幸いなことか!質素でも美味しい食事は神学校にふさわしいと感じた。

タクシーで訪問したオプスデイのカテドラルは地下聖堂。最近、福者に挙げられたアルバロ司教様や創立者の聖エスクリバー神父様の墓参も実現した。鹿児島でもセンターが開かれて多くの若者が主と出会うことができるようにと取次を願った。ローマ最後の日にふさわしい巡礼だった。帰りの長い大きな市電は楽しかった。

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