MEアジア会議を終えたあとの企画会議は本会議に劣らず熱かった

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作戦失敗

秋が深まるマリア山荘

秋が深まるマリア山荘

今回のME企画会議は、あまり気乗りしなかった。それというのも、9月に開催されたソウルでのMEアジア会議に日本代表としての最後の出席を果たしたことで、3期9年に及ぶ任務を果たしたという思いが強かったからだ。しかし、代表夫婦にキャンセルの電話をいれたら、「えーっ!」と絶句。考えてみると、「日本代表として参加した会議の報告もしないというのはあまりにも無責任だ。」そう言いたかったに違いないのだが、さすがにそこまでは言えない。とにかく、嘘っぽい言い訳をしてなんとかずる休みをしようとしたことを神さまもお許しにはならなかった。そういうことで、ロザリオ一環で始まった会議の分かち合いのテーマは「私がチーム司祭として奉仕するために越えなければならない障害は何か。その答えはどんな感じか。それを伝えるのはどんな感じか。」

障害は自分の中に

「障害?そんなもんナイナイ」と思ったのだが、実はあった。今回の嘘っぽいキャンセル電話の一件のように、隙あらば逃げ出そうとたくらむいい加減さこそが障害だと気がついたからだ。分かち合いのテーマは、さすが、代表カップルだけあって長年つき合っている代表司祭の弱点を突いたもので脱帽。乗り越えるも何も、今後は、予定が立て込んだとしても万難を排して従来通り、即“プラグイン“を励行したい。

福音を告げるラグビー

みんな違ってみんないい

みんな違ってみんないい

昨夜は、9時少し前マリア山荘着。ラグビー南アフリカ戦を観たかったが間に合わなかった。負けたら負けたで感動を与えるとは日本チームの不意義な魅力だ。個人的にはなじみの薄いラグビーだが、少しづつ知るにつけ、“多様性の一致“という神の国の神髄を見る思いだ。”外人”という偏見に満ちた言葉が、民間だけでなく、国自体にも蔓延している”引きこもり社会日本”には強烈な印象を与えたと思う。だとすれば、図らずも教会ではなく、スポーツが福音宣教したことになる。今後に期待したい。10:30からお隣の修道院でベトナム人志願者たちの初誓願式。先般、知事さんも大挙してベトナムを訪問し、相互交流の道を開いたようなので、教会の内外でベトナムとの絆が深まるのは嬉しいことで、心から歓迎したい。

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