それでも!Blog

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我らがカトリック幼稚園八園の卒園式の最後を飾ったのは古前城(こせんじょう)の丘に建つ鹿屋カトリック幼稚園

光の子となるように「ご卒園おめでとう。…心の優しい光の子となって下さい。」大きな卒園証書を読み上げる園長先生の声にも気合が入っていた。緊張しながら頭の高さまで上げた両手でしっかり受け取り、練習通り、回れ右をして正面を向いた途端拍手が起こった...
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牧山神父さん逝くの訃報の一方で500キロ南の徳之島では終身助祭誕生に神に感謝

訃報の向こうで4年ぶりの慶事。徳之島に2人目の終身助祭誕生。「これより終身助祭叙階の儀を行います。助祭に叙階される方は前に出てください。」叙階式を宣言したのは94才になる徳之島1代目終身助祭。高齢になっても意気軒昂。足が不自由になったとは言...
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遅ればせながら、祝鴨池教会献堂50周年と主任司祭叙階25周年!

教会の尽きないエネルギー去る18日(日)快晴の小春日和の中、二つのお祝いがなされた。聖堂献堂50周年と主任司祭の司祭叙階25周年。ミサの中では小学生6名の初聖体もあって、高齢化が進む小教区にとっては文字通りの慶事。準備にあたったのはシスター...
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三つ目となる卒園式は様々な問題に揺れた県最東端の町志布志

自然体でフェリーとバスを乗り継いで行くいつものコースを車に変更。一時間40分のドライブ。「卒園式はお御堂です。」あの小さなお御堂で?と驚いたがさすがにぎゅうぎゅう。賞状をもらいに来る子供たちは格式張らずに自然体。それでも、何度も練習したらし...
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卒園式週間始まる。あどけない幼子たちの目が潤み別れの悲しみを知る人の心に老若の差はないと知る。

卒園証書授与式「あなたは本園で3年間保育を受けました。神様の祝福を祈ります。」二つ折りの立派な卒園証書と言葉はボクが園長時代のもの。そのままが受け継がれていることが嬉しかった。元気のいい返事と練習通りの立ち位置を確認しながら登壇する姿や賞状...
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二転三転、小さな国を揺るがした神学校問題収束と新たな試練への船出

何で又2つに?「せっかく一つになったのに!」誰もがそう思うに違いない神学校の再々編。この小規模な日本のカトリック教会に二つもの神学校?そこが日本の教会の複雑なお家事情。関東関西と九州の違い。それは、ある意味で都会と地方の違いと言えるかもしれ...
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久しぶりに主任司祭をやった。7時のミサに続いて9時も。

主任司祭代行今日は、主任司祭入院、助任司祭よその教会の主任司祭入院のため代行に、事務局長司祭は大槌ベースの閉幕式典にとすべて出払い、残ったボクが主任司祭代行というわけで7時のミサに9時のミサと、おかげで、久しぶりに多忙な主任司祭を体験した。...
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久しぶりのゆらい愛ミサは晴天に恵まれ聖堂の音響も快適。なぜか、自分自身元気が出た。

福祉の原点ミサの度になじみの参加者の姿が見えないのはさびしい。受付の皆さんも杖が必要。それでも、喜々として奉仕している姿は美しい。ボランティアの心は高齢者に寄り添う心。福祉。神様に捧げるお神酒がいっぱいあるのが福。神様(示)が立ち止まってく...
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話の好きな神父さんだった。天国では先に逝った仲間の神父さんたちとどんな話に花を咲かせておられるのだろう。

イザヤの如く田辺神父さんの思い出は3つある。1つは、司祭6年目の時の司祭会議。「種子島からザベエリオ会が引き上げることになったが、行きたい人はいないか。」司教さんの言葉に、「ハイ!」と勢いよく手を挙げたのが田辺神父さんだった。一瞬、「エーあ...
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「混沌から調和へ」何度同じテーマで話したことだろう。今回もやはり同じ。

聞き耳を立てるミサ1984年からの2年間だけザビエル教会の助任司祭を務めた。初めて日曜日のミサを司式した時のことだ。聖書朗読の間、信者たちが一斉に下を向いて顔を上げようとしない。聖書と典礼を読んでいたからだが、当時は、すぐにはぴんと来なくて...