子供の園はみ言葉に生かされて

新たな歴史が刻まれつつある。入園式行脚最後の今日は対岸の垂水。幼保連携型認定こども園・カトリック垂水幼稚園。鹿屋同様名前が長い。入園式を迎えた子どもたちは37名。30数名だったころに比べたら子供の数は三倍以上の98名に膨らんだ。現在の園舎では手狭になり、椅子も不足して後ろで立ち見?のお父さんたちが続出。嬉しい悲鳴ではあるが、16000人の町にこんなにたくさん子どもがいたことに驚いた。

感心したのは、やはりモンテッソーリの幼稚園だけあって、子供たちがおしゃべりしたり悪ふざけしたりすることなく、1時間余りの式の間、静かにできたこと。もっとも、理事長や園長、後援会長など大人の“お話し”の間は、退屈で体をくねらせたりの柔軟体操はあったものの声を出すことはなかった。

9年目だという園長のは印象深かった。就任初日、園庭の子供たちを眺めていると、一人の男の子が近寄。「どうして一人でいるの?」「?!…」「友だちがいないの?」やはり、返答に窮していると、「だったらボクが友だちになってあげるからだいじょうぶだよ。」中高のこんな小さい子供たちとやっていけるだろうか、そんな不安が吹き飛んだという。「人にしてもらいたいと思うことを人に三つの言葉もしなさい」(ルカ6.31)。難しいことだが、こうしたたちのもつ純粋さを大事にしていただきたい。子供たちと交わした三つの言葉、「いつも喜んでいなさい。たえず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」(1テサロニケ5.16-18)は各クラスに掲げられた園のいわばモットーだという。

相手を気遣うことができる小さな子供の気高い人格。この純粋さこそモンテッソーリ教育によって引き出され、育てられた実り。教会とは約500メートルも離れているが、子供たちはもちろん保護者達がイエス様をもっと身近に感じてくれたらうれしい。司祭の副園長就任に期待がかかる。

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