92歳の現役終身助祭の跡継ぎがようやく誕生するめどが立った終身助祭候補者認定式

生花でできた歓迎の花輪 それでも!Blog

はじめの一歩

認定式のミサ後挨拶を受ける候補者

終身助祭候補者認定式。「Iさんを終身助祭に」という話は昨年から持ち上がっていた。92歳にもなる現終身助祭が不死身の元気さを誇るとはいえ、主任司祭としては「後釜を」との思いは募るばかり。そんな思いがついにかなって、今日はその第一歩となる候補者認定式。つまり、終身助祭になることを受諾しその準備を始めるスタートラインに立つ式。記念すべきはじめの一歩。

地元密着

「とくに葬式の時など、ボクが話すよりも終身助祭が話したほうが地域の人には受ける」というのは主任司祭の弁。転勤で、最近やって来た若い主任司祭より、地元の人々の心をガッチリ掴んでいる地域の長老として君臨?してきた信頼の密度は新参者の比ではない。二代目となる終身助祭候補者は働き盛りの50代。同世代の中における信頼度は負けるとも劣らないホープ。子だくさんの島で知られる徳之島の教会の未来は、こうした地元密着の終身助祭の活躍の場としては希望大。来年のXデーの叙階式までしっかり準備をしてほしい。

ミサ説教音声

 

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