ゴア初日

ボン・ジェジュ教会---通常はこの教会の祭壇横に安置されているザビエル様のご遺体は、一般公開のため隣のカテドラルに移されている。 それでも!Blog
ボン・ジェジュ教会 - 通常はこの教会の祭壇横に安置されているザビエル様のご遺体は、一般公開のため隣のカテドラルに移されている。

ボン・ジェジュ教会---通常はこの教会の祭壇横に安置されているザビエル様のご遺体は、一般公開のため隣のカテドラルに移されている。聖カタリナカテドラル---白亜の建物は、黒っぽい隣のボンジェジュ教会とは対照的で明るい。パナジ。初めて聞く名前だが人口約130万のゴアの州都。公用語は、英語かヒンドゥー語かと思いきや、これまた初めて耳にするコンカニ語。

それにしてもムンバイには少し失望。ピカピカの空港を一歩出ると20年近く前の光景がそのまま。当時ほどではないとしても、道路脇は相変わらず掘り返したままの工事中。雑然とした埃っぽい道端の様子も相変わらず。あまりの落差に、人ごとながら義憤を禁じえなかった。

ただ、走っている車はピカピカでインド一?のタタ財閥の手になる20万円の世界で一番安い車が元気で走り回っているのが以前と大きく違うところで慰められた。「インドの人みんなが車を持つように」という願いで開発したという麗しい経緯を持つ話題の車だ。話題といえば、インドで一番売れているのがスズキと聞けば嬉しくなる。かつての愛車ワゴンRも見かけた。

そんなムンバイから2時間のフライト。機内食は出ないというので、りんごにみかん、サンドイッチにポテトサラダに卵一個という豪華なランチボックスが支給され、みんな平らげた。しかし、煮豆その他の具をナンでくるんだ軽食が。それも平らげて2時過ぎゴア。ドンボスコ学園に直行して4時前にミサ。すらっとした背の高いロマニオ神父さんの歓迎を受けた。

学園は、幼稚園から大学院までの総合教育センター。「わたしも、ここで育ちました。ここは私の家のようなものです。」お茶に招かれたり気さくに話された。神父さんを囲んで記念撮影。明日日曜日は、いよいよザビエル様とご対面、巡礼のハイライト。

大混雑が予想されるというので4時半起床の6時出発での早朝崇敬。9時半、もう寝なくちゃ。そして、4時半のモーニングコールで7日、記念すべき巡礼の3日目が始まった。ちょうど5時、ホテルの向こうからは教会の鐘の音が響いてきた。外では人声とともにカラスの鳴き声も。インドの朝は早い!^_^写真はのちほど。

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