郡山健次郎

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ジョウヤ神父さん誕生

奄美出身の司祭は多いが、ザビエルに次ぐ規模を誇る名瀬聖心教会出身者となると2人目、しかも54年ぶりと聞いて驚いた。そのせいでもないとは思うが、高齢化が進行しているとはいえ、あいにくの雨天という悪条件にもかかわらず、大きな聖堂が聖心教会はじめ...
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切子のカリス

「ホントにいただけるんでしょうか?」叙階式を三日後に控えて思いがけない電話での質問にあわてた。「祭服は上げると言ったかもしれないが…。」結局、言われた本人の記憶が定かであることが判明。「カリスはボクが進呈しよう!」ボクのことだから一杯機嫌で...
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親鸞と聖年

昨日、帰りの機中でiPad内臓のカラマゾフの兄弟上巻を読了。末っ子のアリョーシャが修道院を出ることになるのか、父親との約束をほごにしてモスクワに向かったイワン・フョードロヴィッチがどうなったのか気になりながら下巻が手に入らなかったので、「出...
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三六会

2時同窓会。中途半端な時間に設定したもんだな、とは思ったが、飛行機もこの時間で設定。12:40羽田着。ついでに帰りもと思ったが、希望の時間帯はいづれも満席。仕方なく、熊本行き17時40分にした。そして、会場に着く予定の10分前に電話を入れた...
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風を待つ

若いころ、日曜日のミサの後、司祭館に集まった青年たちとコーヒーを飲みながらワイワイやっていた。営業マンの彼はいつも明るく場を盛り上げていた。美術部の出身でコツコツと一人でデッサンに励んでいた。自分のコブシだったり、ギリシャ彫刻だったりした。...
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リオ再訪

実はこのところ、走りを止めて、5時過ぎに夕食。BSを観ながらの孤食。昨日と今日はリオのファベーラ。リオで何度か耳にしたスラムのこと。舞台が、2年前に世界中の若者たちと教皇ミサに与ったコパカバーナビーチの近くで両手を広げたあの巨大なイエスさま...
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寅さんと聖年?

古い話でなんだが、30年ほども前のことになる。寅さんの大ファンで、新作が出る度に観ているという友人の司祭から寅さんの主題歌を教えてもらったのは。“俺がいたんじゃお嫁にゃいけぬ、分かっちゃいるけど妹よ、いつかお前の喜ぶようなえらい兄貴になりた...
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第一回教区主催シドッチ祭

毎回雨に祟られるシドッチ祭。そんな印象があるが、明け方の激しい雨音に「やっぱり」と布団の中で気が滅入った。しかし、起き出してカーテンを開けると、すでに明るく、雨も小降りになっていた。遠くの向こうでは朝日が輝きを増していて晴れの予感。朝食が終...
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種屋久紀行

大人のYOUCAT。就職の決まったジュンペイくんは高3とはいえその落ち着きと言動は、大人たちの中にいても気後れしない立派なオトナ。進行中の2つは、いずれも中高生と引率の先生が数人なので文字通りのYOUCATなのだが、そのジュンペイ君を中心に...
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IBUTAMAミニツアー

念願のIBUTAMA(指宿の玉手箱)にやっと乗れた。オープン以来、何度試したことか。毎回満席で涙を飲んだ。長崎帰りの昨日夕刻、切符売り場前の「20日のイブ玉に空席あり」の案内板。携帯を開けると予定なし。早速窓口に急いだ。「アクティブ65です...