鹿児島での平和行進は雨天でも決行と聞いたがさすがに今日は在宅

そのうち同じ行進をバチカンでも

長いお付き合いの曹洞宗のご住職からお寺の機関誌「直指庵」(じきしあん)が毎月届く。巻頭言も法句も奥様の手書きだが新聞の投書のコピーや投稿は活字体。巻頭言ではやはり平和行進について触れておられた。

また、投稿欄には友人牧師さんの記事もあって、ささやかでも行進には意味があることが述べられていた。マスコミも取り上げてくれたことでアメリカ在住のお知り合いからも賛同の国際電話があったらしい。ご住職も牧師さんも世界各地でやる価値があると熱く語っておられた。バチカンでの平和行進が現実味を帯びてきた?

イッピツケイジョウツカマツリソウロウと鳴いている?

イッピツケイジョウツカマツリソウロウと鳴いている?

ということで在宅を決め込んだら急に気分が乗って二時間ほど野鳥の勉強会。もっとも、YOUTUBEで野鳥特集を見るだけなんだが。みなさんは「聞きなし」をご存じだろうか。例えばトンビの鳴き声「ピーヒョロロ」のこと。子どもの頃、シジュウカラをホオジロと教えられていたのでこの年になるまで本物を見たことがなかった。

本物を見たときはあまりにもワイルドな顔立ちに失望したものだ。そのホオジロの鳴きなしが「一筆啓上つかまつり候」だという。何度聞いてもボクにはそんな風には聞こえないのだ。その地方独特の聞きなしがあるとあったのだが子どもの頃本物のホオジロを見たことがないのでなんとも悔しい。それにしても小鳥が少なくなって寂しい。

それでも気を取り直して更に上流を目指した。すると、可愛いアイガモのヒナたちががすいすいと下ってきた。その数7,8羽。こんな大勢は初めてだ。

これは昨日の話だが、実は、この少し前、電線に止まっている子ツバメの集団にも遭遇。あっちにもコッチにも。中にはしびれを切らして飛び回るモノも。幼稚園で巣立ったのも合流しているのかも知れない。この日は思いがけない雛たちとの出合いの日となった。

雛といえば、ちょうど2週間前にも雛に出合ったことを思い出した。カワセミの子だ。胸毛がまだ黒っぽく、本来小さい小鳥がますます小さく幼く見えた。周りには大人らしいのは見かけなかったので、こうして自然の摂理とはいえ幼いうちから自活をはじめているのだと思うと何だかいじらしかった。

一方大人たちは至ってのんびり。御領ヶ池のアオサギとカルガモ。アオサギは若鶏かも知れないが、カルガモは、Ⅰ羽でいるところからして明らかに子育てをしない雄。すっかり暇をもてあましている風で、二人、イヤ2羽とも身繕いに余念がなかった。セケンバナシでもしながら近況を分かち合っていたのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

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