昨晩の報道特集を見たから
自民党の議員50数名が、霊感商法で巨万の富を積み首相暗殺の動機ともなった団体と親密な関係だったという。野党二人の議員の発言は分りやすかったが、自民党側の歯切れの悪さは許しがたかった。「党として」という言い方にこだわって本心を言わない。やっぱり首相と一緒だと思ったのにも理由がある。
わざわざ高い旅費と時間を使って出かけた核拡散防止条約検討会議での演説は「日本は結局北朝鮮の核開発を認めているようなものだ」みたいな批判を受けただけだった。旅費と時間が無駄だった?条約そのものに批准もしないで被爆国が泣く。原発然り。何故、キッパリと「止めます!」が言えないのか。
「霊感商法という反社会的な団体とは今後一切関係しません」と明言できない人が首相候補だったのだから。どこかの国の独裁者と同じ?保守=保身。我が身を思うとあんまり大きな声では言えないのだが。それでも言わないではおれない話があと二つある。
一つは、ウクライナからの穀物の積み出しが始まったが、ガキ大将の意地悪をやっとなだめることができた感じで大国の子供っぽさが可笑しい。イヤ憎たらしい。もう一つは、アメリカ下院議長訪台での中国の大騒ぎ。阻止できなかった腹いせに軍事演習。まるで喧嘩に負けた子がいつまでもギャーギャー大騒ぎしているようで大人げない。
ともあれ、今日も猛暑日らしい。外では日除けの下の芝生で預かり保育の子どもたちが輪になって興じている。見守る先生は誰よりも楽しそうに動き回っている。幼稚園の先生はホント体力勝負。ボクはコーヒー片手に涼しい部屋で新聞にネットと気ままな夏休み。
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