市のサービスに初めての参加
昨日の9時半、徒歩5分ばかりの公民館に出かけた。「先ずこれらの用紙に回答したら次に進んでください。」受付で渡されたかなりの枚数の書類を受け取ろうとしたら、「あ、私がやります。どうぞ」と窓口にまねかれた。面識はなかったが、信者ということだった。
かなりの早口で質問を読むので、おかげで、ボクもハイ、イイエと即答しながら進んだ。馬鹿丁寧なのよりずっといい。
思いがけない世間話も
書類をもって、診察室に通された。年配の先生が書類に目を通しながら、「ボクと同期か…」と独り頷かれた。「おや、あなたはあの眼科の?」「ハイ、弟です。」「あー引退してこちらに来られたと聞いていました。」親しく話されるので「先生も大高ですか?」「いやボクは鹿児島で、…そういえば、信者のSさんはうちの職員でした。」
病院の先生の口から大熊移住の話を聞くとは予想もしないことで驚いたが、島の人間関係の密度の濃さみたいなものを感じた。
さて本論と行こう
心電図を終わって出てくると、受付で、「後でもいいです」と言われたので、空の検尿用コップを持ったままのボクに案内の女性が声をかけた。「終わったらこちらのテーブルに来てください」ということだったので、コップをもって指定のテ-ブルに向かった。
「あ、ちょっと…」と小さな声を上げた男性がいきなりボクの腕をとって、無言で来た方に歩き始めた。面食らったが引かれるようについていった。トイレの入り口に着くと彼が初めて口を開いた。「何番ですか?」思わずコップに目をやって「28番です」と答えてすべてが解せた。コップ置きがちゃんと用意されているではないか!
「こういうボケた人がいるから手がかかる」
内心そう思ったに違いない。あの時、何故入口のコップ置台に気が付かなかったのか、自分でもあきれる。「このテーブルに来てください」と言った人からすれば、いやそうでなくても、大事そうにコップを持ち帰る老人に焦ったのだと思う。
「こういう人には声で説明するのでなく丁寧に案内してください。かなり進んでいる証拠だから」みたいなマニュアルができているのかもしれない。いかに病院慣れしていないとはいえ、我が認知能力の低下を認めないわけにかない。
もう一つある
土曜日9時半検診。夕方6時芦花部ミサ。夜7時半MEオンライン会議。しかし、言い訳になるが、芦花部から帰るとなぜかホッとするのだ。しかも、昨日はこの数日口にしてなかった焼酎片手に民放の秘境に住む人ナントカに見とれてしまった。
お昼をすましてスマホを見ようとしたらゼロの表示。今度はのど自慢を見ながらの充電待ち。Ⅰ時間後開いてビックリ。MEの大事な会議をすっぽかしていた!やっぱり「進んでいる」のかな。
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