楽しく遊んだ梅雨の晴れ間
第二火曜日の昨日はグランドゴルフ例会の日。かつて聖心教会助任司祭時代、土曜の夕方小宿教会のミサに通ったものだ。当時は、怖い話の多い小さな峠を越えていく道しかなかった。50年ぶりにその峠を上り切った先がコース。芝に覆われた立派なものだった。
2時に近くの医師会病院で病者の塗油の秘跡を授けて40分ほど遅れて二コース目からの参加。三度目となるグランドゴルフ。数組のグループで賑わっていた。
下り坂の人生
「下りだから打ち過ぎないように。」会長がアドバイス。誰かが合いの手を入れた。「そうだ下り坂の人生気をつけろよ!」皆の笑いに応えて「イヨッシャー!」だが、50mの距離を20センチほどに寄せたものだから、「オー!」今度は感嘆の声。「ヤッター!」
「初心者にしてはいい筋している。」会長がほめてくれた。「オーイイね!」一人鼻を高くした。そういえば、仲間たちは人を笑わせはしても、自分のプレーは黙々。下り坂の人生を実感しているから?同伴の奥さんたちも「あら、しまった!」小さくしとやか。
ともあれ、今日の成績は1コース29打で終了。次回は25打を目指そう。
こちらは上り坂

朗読聖書の授与。今後はミサの中でみ言葉を説くことになる。
久山君がついに助祭叙階式にこぎつけた。初対面から7年。英語ができるというので、屋久島に来られたシドッチ神父さんが創立に尽力されたマニラのサン・カルロス大神学校に送った。昨年だったか、無事卒業。いろいろあって先の25日に晴れの日を迎えた。

お礼の言葉。
当日は司祭叙階式かと見まがうほどに聖堂は満席状態。高齢のご両親も参列され最初にご聖体を拝領された。ミサ後のパーティーで父上にご挨拶したら、「司教様の配信ミサに与ったことがあります」と言われた。嬉しかった。司祭叙階式でも再会できることを祈りたい。

教会の庭先に放置してあった鉢植えの月下美人層が開花!つぼみが五つも。見向きもされなかったのにいじけることもないつの間にかひっそりと使命を果たした。けなげ!
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