訳あってトロントで一泊。訳あってという言い方はおもわせぶりでよくない。参考になるかも知れないから書いてみたい。アメリカに行ったことのある人は分かっていると思うが、ESTAというビザが必要。リオでのWYDに行った2013年発行してもらったことがる。期限が切れたので同行のジンバさんに更新手続きをして貰った。どういう手違いかうまく行かなかったらしい。
結論から言うと、それゆえの怒涛の混乱劇の理由は、こうした事例に適切に対応できるスタッフがいなかったの一言に尽きる。そうと分かったところで、iPadで近くのホテルを予約し、ここでもシャトルバスがらみの一波乱の後で、深夜になってホテルのパソコンで再申請。87ドルもの支払いを強いられた。
「結構高いモンダ」と思ったがヤレヤレと一息ついてホテルに延泊を願った。発行には48時間が必要だからという最後の注意事項にも気が大きくなって、「そうと分かれば、ボーナスを貰ったようなものだから2日間のトロント観光ダー」となった。とこについたのは午前一時半。それでも、6時起床。
朝食後、先ず、郊外のジョンボスコ教会を訪問。受付の女性に礼を言って外に出ると停車中のタクシーが目についた。予約のお客さんを待っていたようで、「拾うのは時間hが掛かるから乗ったらいい」という人のいいスキンヘッドのご主人に促されて相乗り。10分かそこらで銀行で用を終えて帰宅。僕はそのままダウンタウンまで、の予定だった。
手持ちのドルが心細くなったこともあって、観光をやめて空港に変更した。空港に残されたままの相方の荷物や航空券の再変更など気がかりなことがあったからだ。対応してくれた男性にカクカクシカジカ、87ドルも払ったと話すと、それまで面倒臭そうに聞いていた彼の態度が急変。そして、本当は20ドル程度であること、手続き完了で即発行であることなど教えてくれた上で、「ちょっと待って」とどこかに行って、戻ってくるなり顔を曇らせながら、「今問い合わせたら、やっぱりあなたのESTAはありません。」仰天した。「ボクは騙されたんですか?!」思わず返した。「残念ながらそうです」と言って、検索して出るアドレスは嘘が多いからと、正式のアドレスを教えてくれた。しかも、当初予定していた遅い時間の便のチケットまで取ってくれた。
ホテルに戻り、再再申請。なるほど、前回と違って確認番号も終了と同時に出た。教えられたとおり、携帯で撮影。延泊取り消しをして空港にとんぼ返り。例によって一筋縄ではいかなかったが、問題のたびに次々とベテラン現れて同行し、難関入管も難なく突破。免税店エリアに入った時は思わず、神に感謝!ホッとしたところで3時過ぎの遅いお昼。茶色米と人参、ピーマンのいためたものにTeriyakiチキン。もちろんビールも。語り尽くせないが沢山のことを勉強させてもらった。大会後にいずれまた。
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