祈りのテンプレート
今回のカトリック北薩大会の講演者はラサール学園理事長のブラザーホセ。校長をひかれて以来の再会だけに久しぶり。髭を蓄えすっかり古老の風格。ダンディーな若い校長先生のイメージが強かっただけに、若者が突然、大人に変身したようで戸惑った。講話の内容はタイトルのようなもので、パワーポイントを駆使しての1時間は聴衆を魅了した。最近、再び興味を持ちだし、新たに入手したばかりだったので興味深かった。話の展開はそれ以上に興味深く、修道者らしい熱さを感じた。
起き抜けの祈り
何よりも、「起てすぐに何をしますか」の問いかけは、さすが修道者らしく起き抜けからして心がけが違う。ミサの説教でいつものように、起き抜けの祈りを提唱するお膳立てをしてもらったよう。講話はミサ後の感想でも好評だった。「分かち合いがなかったのは物足りなかった」との感想もあったが、帰りついたのは6時前だったので、30分余りの休憩時間の活用も検討課題かもしれない。シャワーをし、早めの夕食を済まし、韓国行きの準備を整え、早朝4時起床に備えた。
始発新幹線
5時過ぎに、さすがに人っ子1人いない中央駅に着くも切符売り場は5時半のオープン。国際線の場合、2時間前というのは、堅く信じて疑わなかった「まで」ではなく「を目安に」であることが分かった。海外旅行保険が今回は3,000円で済んだのは嬉しかったが、これまでの9000円は悔しい。 選択の幅があるのはいい。1時間10分のフライトはLCC。客室乗務員はジーパンに黄緑のシャツ姿。マイレージはないが時間になると一斉に搭乗が始まり、ダイアモンドナントカなどの優先搭乗もなく、みんながエコノミークラスというのがいい。格安なので当たり前と言えばそうだが。
恩人たちへの感謝ミサ
念願の感謝のミサを後援会の皆さんと捧げることができてホッとした。40人ほどが来てくださった。カクカクシカジカお陰様で4人が司祭となり、残り1人は今年9月23日(土)鹿児島で司祭に上げられる旨報告することができた。感謝の言葉を終わると拍手が起こった。信仰一筋の皆さんへの感謝は絶えない。ミサ後、階下のホールでオヤツをしながら、一人一人の生の声での感謝の言葉が述べられまたも拍手。お礼に行ったにもかかわらず、最後は皆さんからのもてなしの夕食会で今日の予定を締めくくった。
カトリック北薩大会説教音声
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