花の命は

余生は食堂で一斉に開花

花のいのちは、と言えば短くて、と続くのが常識だが、今日はそうではないという話。

花のいのちは長いだけでなく、長すぎる。実は、昨年11月末、立派なシンビジュームが届けられた。満開の花弁は一か月過ぎても色あせない。二カ月をとうに過ぎた今日、ついに切り花として2本は小聖堂に、あとの2本は食堂に。さすがにいくつかの花はかなりくたびれていたが。すべてが終末を迎えるまでにはあと数週間を要すると思われる。

こんなにも長生きする花は他にないのではないかと思うほどだ。
応接室に避難したものも次々と開花を始めた。

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