ブランド復活の兆し?

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噴水付の大きな水槽で泳ぐフナやメダカに親子で歓声を上げていた。定員増を申請しなければ …。真剣に悩んだ?のがついこの間のようなな気がするが、その直後、アレヨアレヨという間に、「どうしたものか」と頭を抱える自体に。そんな悩み深きカトリック国分幼稚園が巻き返しを始めた。例の政府主導幼稚園改革が背中を押した認定こども園としての新たな船出。先生たちの表情も明るく、何よりも父母の皆さんの好意に満ちた笑顔が嬉しかった。

同じ法人仲間の三園と歩調を合わせるべくモンテッソーリ教育導入に向けての準備も着々。すでに、一人の先生はディプロマ取得目指して研修に入っている。長い間、倉庫に眠っていた教具がクラスに登場するのも時間の問題。

日常生活訓練教具にはじまり、感覚、数、言語、文化の5領域にわたる教具は子供だけでなく大人にとっても魅力的なものばかりだ。子供たちは、切る、貼る、ひねるといった手先の基本的な動きを訓練するさまざまな教具と夢中になって取り組む。だから、何度でも繰り返す。そして、物を丁寧に扱うことを自然に学んでいくことになる。

これら5領域におけるお仕事の実り、達成感や充実感といったものが、落ち着いた情緒、社会性に富んだ円満な人格であり、知的発達の基礎となるものだ。逆ではない。ここにモンテッソーリ教育の独自性がある。徹底してひとりひとりの子供に寄り添う同伴の教育と言っていい。

最前列には2歳児が10数名。神妙な顔でチョコンとかしこまっている姿が愛らしい。中には馴染まない子もいたが、全体に落ち着いた雰囲気で1時間の苦行?に耐えた。ともあれ、今日入園したこれら28名の子供たちの瞳がますます輝く毎日であるよう心から祈りたい。

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