それでも!Blog

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細部に宿る神

昨日と今日、正平協勉強会。正確に言えば、カトリック正義と平和協議会錬成会。テーマは「福音ってなんだ これだ!」。ちょっと変わったタイトルだが、確かに、”これだ!”と感じるときがある。信者であるなしに関わらず、「この人は福音を生きている」と感...
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それでも、始まりに乾杯

今日は日本二十六聖人の祝日。「群衆の中のキリスト者の一人が彼に向かって『君は間もなく楽園に入るよ』と叫ぶと、ルドビコは腕と体全体に喜びをみなぎらせ」(毎日の読書192頁)たという。「それから、4人の刑吏は槍の鞘を外し、…非常にすばやく、一突...
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レンズはレンズでも

カメラのレンズが欲しい。花や野鳥を遠くから見るのでなく、手元で子細に観察したいというのが長年の夢。中古の300㎜を手に入れたのは2,3年前。それなりに活躍してくれているのだが、難点があることに気がついた。野鳥というのは、数十メートルの接近を...
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情けないやら…

修道女連盟ミサ。はて、何のためのミサだったのか。とりあえず、主日のミサの典礼で説教の準備。第一のエレミヤ書も魅力的。「あなたは腰に帯を締め…」戦闘態勢への招きに緊張感が走る。「わたしは今日、あなたをこの国の全土に向けて堅固な町とし、鉄の柱、...
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寒中お見舞い

この寒さで、葉書投函以外は引きこもり状態。洗濯もため込んでいるので、日がさしても屋上に出ることもない。司祭大会中止で手持無沙汰二日目の今朝、朝礼後、二紙を読破して事務所を出ようとした時、ふと屋上の植物たちが気になった。部屋をパスして、そのま...
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気持ちは2018年

「1月が終わる前に年賀状の返事を書かなければ。」特別の理由があってのことではないように思うが、年賀状を書かなくなって何年になるか忘れた。それでも、毎年、何百枚もの賀状を頂く。書かないくせに貰うと嬉しい年賀状。正直な感想。年一度、消息が分かる...
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つかの間の探鳥会

明光理事会ついでに探鳥会。というのも、もう一人の理事が欠席のため同乗者なしの身軽な出張。8時少し過ぎに出て、9時半ごろ川内川上流にある菱刈カヌー練習場に着いた。川をせき止めた人工の湖は水鳥たちにも恩恵をもたらしているようだった。「大口は雪が...
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ヒドリガモのこと

2,3日前、たまたま、甲突川で珍鳥発見。形状から見てカモの仲間には間違いないのだが、こんなにも間近で見たことがないので、「どこか北の国から渡ってきたに違いない」と興奮しながら何枚もシャッターを切った。何とか名前を知りたいと思いながら、他事に...
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罪なマイナンバー

フィリピン北部の田舎に住む持病持ちの貧しい青年との付き合いはかれこれ10年になるかもしれない。付き合いといっても、会ったことはなく、もっぱら手紙でのやり取りだけだが、今年もクリスマスのあいさつが届いた。教会を除いて、日本の社会では、クリスマ...
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違えば違うもの

「司教様のお仕事は大変でしょうね。」先日韓国での叙階式に参加した折り、ベネディクト神父さんの家族との会食に同席していた姉上の友人というご婦人の質問だ。司教叙階の後、しばらくは同じ質問をよくされたものだが、答はいつも同じだった。「40名の助任...