ブログの更新も忘れるほどに路傍の草花たちに夢中になってしまった

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ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)藪の中でもよく見かける

ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)藪の中でもよく見かける

それというのも、10日ほど前だったか、「最新のスマホでは写真を撮るだけで草花の名前がわかるらしい」。耳寄りな情報に「最新でなくても、もしや」とアプストアを開けてみた。案の定あった!いくつかあった内から試しに選んだのだが、これが大正解。文字通り、撮ると即座に答えてくれる優れもの、という触れ込みにさっそく試すことに。もっとも、年間の使用料が2200円ほどかかるのでためらったが毎月200円ほどなら、と即決した。なるほど、すごい!何がすごいか。操作も簡単だが、撮るというと、すぐに検索が始まり、ものの数秒で解を出す。ほとんど即答。それからというもの、散歩中目につく草花をことごとく撮りまくっては楽しむことに。おかげで、早くも100種類以上の名前が手元に。これまでは行きずりの人、ではなくクサに過ぎなかったのだが、今ではスマホを開きながら名前を確かめることが多くなった。

その名もコセンダングサ

どこにでもあるのにやっと分かった

どこにでもあるのにやっと分かった

「写真を撮り、帰ってから図鑑で調べる」という従来の手法は全くのアナログ。どれだけのエネルギーを要したことか。しかも一番知りたかった、草むらに入るといつの間にかズボンにつくあのひっつき虫のような細長いヤツの正体。ネットのページというページを渡り歩いても特定できなかった。それが瞬時にして判明したのだから、これまでの苦労は何だったのかと悔しくなる。何よりも、白い花を咲かせる道端の繁栄ぶりを見ても分かるようにもっともポピュラーな”雑草”なのに、なぜ名前が出てこないのか、ネットの著者たちにも腹立たしかった。それに、「雑草という名の植物はない」と聞いたことがあるので、アレを見るたびに一日も早く名前が知り立ったのだ。前置きが長くなったが、その名もコセンダングサ。

名の由来

センダンの若葉

センダンの若葉

漢字では小栴檀草。あの木のセンダンがどうして草の名前になったのか不思議だった。ネットで調べてみると、葉が栴檀の木の葉と似ているからだとあった。ちょっと苦しいが、たまたま見かけたセンダンの若葉とナルホド似ているといえば似ている。これからは、名前の由来も調べてみると面白いかも。

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