郡山健次郎

それでも!Blog

ザビエル様擁護論

ザビエル様が孤軍奮闘、ついに力尽き傷心のうちにインドを離れ、マラッカに向かわれた。そんな理解を促す記述には、前回述べたように違和感がある。それというのも、インド南部での宣教活動の間にしたためた兄弟司祭たちへの勧告や励ましはエネルギッシュで失...
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ヒョンなことからザビエル様

「ルルドの聖母の祝日おめでとうございます」の挨拶で始まるMEインド代表からのメールは各地でのウイークエンド開催やお祈りの依頼など様々なカラー太文字でのお知らせ満載。“毎日のミサ”を開いて発信当日の2月11日の灰の水曜日がルルドの聖母の記念日...
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新聖堂献堂

久しぶりの国分教会訪問は献堂式。献堂式は三回目。種子島に赴任した1978年の翌年だったか、小さな中種教会献堂式が一回目。前任司祭がおぜん立てしたものを引き継いだだけだが、初めてのこととはいえ、今思えばいろいろと不備ばかりが思い起こされる。二...
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やっぱりあった

洗濯はミサ後の朝6:30過ぎと決まっている。もちろん毎日ではないが。今朝は快晴。早速4階に上がって洗濯機を回した。ミニ盆栽に水をやるべく外に出た。澄み渡った東の空には明けの明星が。手前の二十階のビルの屋上のあたりからは、おそらく暖房用のボイ...
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細部に宿る神

昨日と今日、正平協勉強会。正確に言えば、カトリック正義と平和協議会錬成会。テーマは「福音ってなんだ これだ!」。ちょっと変わったタイトルだが、確かに、”これだ!”と感じるときがある。信者であるなしに関わらず、「この人は福音を生きている」と感...
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それでも、始まりに乾杯

今日は日本二十六聖人の祝日。「群衆の中のキリスト者の一人が彼に向かって『君は間もなく楽園に入るよ』と叫ぶと、ルドビコは腕と体全体に喜びをみなぎらせ」(毎日の読書192頁)たという。「それから、4人の刑吏は槍の鞘を外し、…非常にすばやく、一突...
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レンズはレンズでも

カメラのレンズが欲しい。花や野鳥を遠くから見るのでなく、手元で子細に観察したいというのが長年の夢。中古の300㎜を手に入れたのは2,3年前。それなりに活躍してくれているのだが、難点があることに気がついた。野鳥というのは、数十メートルの接近を...
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情けないやら…

修道女連盟ミサ。はて、何のためのミサだったのか。とりあえず、主日のミサの典礼で説教の準備。第一のエレミヤ書も魅力的。「あなたは腰に帯を締め…」戦闘態勢への招きに緊張感が走る。「わたしは今日、あなたをこの国の全土に向けて堅固な町とし、鉄の柱、...
バインダー

溝辺からコントゥム

「落成のときは飛んできてくださることを楽しみにしています。」「聖血礼拝会修道院ができたら、又、いらしてください。」昨日発った二人のシスターからの言葉。パウロの回心の祝日のカードはことのほか分厚かった。何事ならんといてみると、全員からの寄せ書...
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寒中お見舞い

この寒さで、葉書投函以外は引きこもり状態。洗濯もため込んでいるので、日がさしても屋上に出ることもない。司祭大会中止で手持無沙汰二日目の今朝、朝礼後、二紙を読破して事務所を出ようとした時、ふと屋上の植物たちが気になった。部屋をパスして、そのま...